僕たちをつなぐもの。
ケイタイ・・・ここでは Cell Phone と言う。世界的な事かもしれないけど、フィリピンでは皆ケイタイを使ってる。特に若い世代は新しいモデルが出ると、まだ使えるのに売り払って高価なニューモデルを手に入れたりしている。僕たちが使ってるのは4,000ペソ (日本円で約8千円) ぐらいの物だが、高いのになると20,000ペソ以上する。ほとんどがプリペイド式で使っている為、ユニット (ケイタイ本体) は持ってるけどプリペイドカードが買えなくて連絡が取れない事もしばしば。写真に有るミッキィーマウスの Cell Phone はメルスの1台目の物だが、彼女はこれを1年間の月賦で手に入れた。おととしの事だ。写真の中ではこれがダントツに高く7,500ペソ。当時の彼女の給料が、月に1,500ペソ、その中から毎月750ペソと言うのはかなり比重が大きいのだが、そんなにしてまで Cell Phone が欲しい理由のひとつは、ここの電話事情。いまだに 「家には電話がないんだけど・・・。」 っていう人が沢山いる。昔,アニキが言ってた 「インフラが整備されていない所ほどケイタイの普及率がたかい。」 と言う言葉に 「なるほど~。」と、納得。
Comments
ケイタイがなかった時もあったのに、もうなかった時のことが思い出せないくらい。
今、日本では、うすーく、ひろーく、ケイタイだけのつながりなんていうのもあったりして・・・。
でも、大切なひととつながるためには、すごくいいものですよね。ミッキーのやつ、かわいい!あと、待ち受け画面も、おもしろそう!
Posted by: アニキの妻 | 2005.06.22 11:39 PM
実は、アニキの携帯も、
アニキの妻の携帯も
もう3年くらいたった恐ろしく古いものです。
フィリピン大旅行を前に替えたろか
悩んでいるところです。
Posted by: アニキ | 2005.06.23 06:00 AM
僕が日本におきっぱなしの出張用ケータイは、アニキ御夫妻様よりも古い「ビンテージもの」かと思われます。(5年前に東京で購入)「なぁ〜にそれ?」と友人にバカにされますが、「古いけど、アメリカまで国際電話かけられんダゾ!」と威張ってます。
それにしても祖国日本は街中の公衆電話がすくなくなりましたね。
たんたん狸
Posted by: たんたん狸 | 2005.06.27 11:56 AM