カリナン
今日はカリナンに行ってきました。 長距離ジープニーで約40分、ダバオ市内から山岳地帯に向かって 35キロ程の所に有る田舎町です。ここに 僕がフィリピンの両親と慕う、タタイ・マカリオ、ナナイ・ポピンが住んでます。 (タタイ=お父さん・ナナイ=お母さん、の意味) 結婚式の準備の為に、タタイとナナイを訪れました。 ナナイのサリサリ (お菓子でも石鹸でも何でも有る小さな雑貨屋さん) の前で記念写真! タタイの愛犬、それにファイティング・クック (闘鶏)。 今、タタイの所には25羽程いる。 このサリサリの目の前に “果物の王様” と言われてる、野生のドリアンの木があります。 上手く写せなかったけれど、フットボール状のドリアンが沢山生ってるのが分かりますか? このカリナンは戦前、日本人町と言われ、沢山の日本人が居ました。 マニラ麻としてよく知られているアバカ栽培や、ラワン、チーク、など南洋材と言われる材木を扱う材木商として100年程前に、移民してきた日本人がちいさな部落だったカリナンを大きな町にしたそうです。 そんな訳でここには 「フィリピン日本歴史資料館」 と言うところが有り戦前・戦中・戦後のカリナンでの日本人とフィリピン人の歴史を展示しています。 僕の叔父は、この資料館のスポンサーの一人で戦前このカリナンにもよく来ていたそうです。 何か、自分の“田舎”を感じさせてくれる、僕にとってカリナンはそんな町です。
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Comments
かわいい!ワンコ。
しかもシェイプされてる、見習わせたいハナに。
それにしてもワンコの瞳は世界共通だなあ。
あ、あの、このファイティング・クックは、実物大ですか?きゃー、テラノザウルスかと思いました。
デカッ。
Posted by: アニキの妻 | 2005.07.04 08:18 PM
昔の日本もこんな感じのところが
あったのでしょうね。
いいなあ。
日本とフィリピン、
ずっといい関係でいてほしいものです。
Posted by: アニキ | 2005.07.05 07:58 AM