日曜日

今日は日曜日、MASS(ミサ)に行く日。ゲストの皆さんの朝食の準備を済ませ、朝７時３０分からの英語のMASSに行ったのだ。

イネスの家の庭の花。朝からゴージャスに咲いている。

ワシの奥さんと花。なに、花がひきたつ？？ダ、だまらっしゃい！

ガソリン高騰で７ペソに上がったジープニィで教会の前に着くと、相変わらず屋台出店の花屋のおばちゃん、もち米菓子屋さん、果物やなど、教会に集まる人目当てのお店がずらり。

でも、一歩教会の広い敷地に入ると以外に静かなのだ。

７時３０分でもココは南国、すでに真夏。陽射しの中で花は燃える。

フィリピンの国語とされるタガログ語、ミンダナオ島・ビサヤ諸島の一部で使われているビサヤ語、そして英語のMASSが時間帯で決まっていて、トーゼン英語のMASSの時間に行くのだが、それでもセツナイ英語力のワシ・・・神父さんのお話も半分以下しか解らないのでたまにぼ～っと外を眺める。それはそれで何か頭でまとまらないけど不思議な気持ちになる。

この教会堂の裏に小さなチャペルがある。ワシとメルスは去年の１２月、ここで洗礼を受けた。

南国らしく、ひげボーボーの木もあるのだ。

教会から帰ってきたら、イネス・ママと朝のお散歩をおえてニッカニカのセイジ君に会った・・・今日もイイ日ダス。

俺が、俺がのガ(我)を捨てて、おかげ、おかげのゲ(下)で暮らせ。

アニキ様より待望のデジカメが届きました。マユミネエサン自らパシリをやって、EMSで送ってくれたそうです。カメラはソニーのサイバーショット、どっこいしょと！ワシらの老眼に優しい大型ディスプレ。早速、壊れたカシオのデジカメと記念写真。

今年の５月、結婚準備・手続き等で日本に行った時メルスへのお土産用にフンパツして買った、ソシャールな一品。

こ、こんなんなってしまいましてん！！落ち葉がはさまってんのと違いまっせ。

そしてナサケないワシ。

そもそも、先の大戦時に多くの日本兵、日系人が非難しまた現地の人、アメリカ兵も含め沢山の方々が亡くなったタムガンの地に出来た慰霊塔の除幕式に沖縄からやって来た方達のために一人の日本人としてお手伝いできる事があればと、VTR撮影を買って出たワシ。皆さんより先に現地に着く車でイネスとワシはタムガン到着。着いてびっくり玉手箱、もうすぐ１５０人もの沖縄慰霊団の方達が到着すると言うのに式の準備、飾りつけ、イスのセッティング、祭壇のセット・・・何も出来てナイ！イネス、ワシも含め皆で汗ダラ、大アワテで準備。準備がすまないウチに、それみたことか、１５０人の大軍はどど～っと仮設式場に押し寄せ、ワシらの荷物はけちらかされた。その後もVTR撮影の使命があったワシは荷物のチェックなど出来ず、やっとこさ手が空いたイネスがワシの荷物を安全な場所に確保してくれたが、たぶんこの時はすでにカメラは壊れていたのだろう。VTRの撮影を済ませ、自分のブログ用も含め、ボランティア協会・日系人会用にスナップも撮っておこうとメルスから借りて持ってきたデジカメの電源を入れたら、ディスプレに木の葉！・・・・ショックのまま、またイネス達と沖縄慰霊団、ボランティア協会の皆さんが帰った後のアトカタズケ・・・。気持ちはブルー、ばかみたいに暑い空もブルー。家に帰って、開口一番、メルスに「カ、カメラこわしてもうた！すまん！」、メルスはイッシュンきょとんとし次の０．５秒後、アジャ～って顔を約３秒ほど見せた後はあっけらかんとして怒りもしなかった。神に感謝、カミさんに感謝！もちろんアニキ、マユミネーサンにも感謝、ついでに今日のタイトル、”おかげ、おかげの下で暮らせ”の教訓？を教えてくれたプロフェッサー・タミヤス・スエオ氏のオフクロさんにも感謝。

ショックを乗り越えほーやれほ。

カメラが壊れたショックと我らがボス、ダート内田・お父さんが来ている忙しさで２、３日ブログチェックさえ出来なかったのですが、ふと、思い直して・・・開いてみたら・ほーやれほ！アニキ、マユミ・ネーサン、タンタンタヌキさんなどのコメント頂き「しょぼしょぼでもブログは続けなきゃ・・！」と反省。とりあえずkeepの写真から。

市場で売ってるナスは１キロ６ペソ(約１２円)、１７～８センチぐらいのこのナス、１０本ぐらいで１キロ。となりのバナナも同じ値段。これは、焼いたり揚げたりするクッキング・バナナ。縦に半分に切ってフライパンでバターフライすると美味しい！

ただのバナナ・・・・美味しい！

ピンク色(かなりキッチュ)の物は塩玉子。個人的には微妙な味、料理の調味料的には使えそうだがまだ開発できず。今後の課題として前向きに取り組みたい一品。

このダート内田ゲストハウスにお客さんが一人でもいる限り、新鮮で安全な美味しいものを食べて貰おうとメルスとリネットのパレンケ(市場)がよいは続く。朝早くからオツカレ様！

カ、カ、カメラが！

昨日、以前にブログでお伝えしたタムガンの慰霊塔で式典がおこなわれた。この地で肉親の方々を亡くされた沖縄の方達１５０人がダバオに墓参にみえられて、慰霊塔の除幕式に参加された。この時ボランティアでVTR撮影のお手伝いをしに行ったのだが・・・・。あらかたの撮影が終わり「さて、自分のブログ用に写真を撮ろうかな～」と思い、ウェストバッグからデジカメを出し、スィウィチを入れたら、な、なんだコリャ！画面はまっちろ、ディスプレの右上の辺りに黒い虫食いハッパのような模様！何かが当ったか、強く押したか・・・？液晶が破れた感じ。「ときわ大学」からみえている坂井先生に聞いたら「そりゃ直すより買った方が安いかもよ？」と言われてショック倍増。この坂井先生は今回、日系人の資料を集めるためにハイビジョン・カメラを持ってきている。この壊れたカメラは今年５月に日本に行った時、メルスへのお土産で買ってきたもの。そしてこのデジカメが有ったおかげでブログが続いたのだが・・・・・とりあえず、花の写真でも見て下さい。

なんでもない日

今日、このゲストハウスにタカオさんと言う“おなじみさん”が帰ってくる。朝から預かっていた荷物のセットやら部屋の確認やらやってはいるけどそんなに“ワサワサ”ではない。１０日にはここのボス、われらの“お父さん”ダート・バーゴ内田(ダート・バーゴ賞というダバオではもっとも権威の有る市民栄誉賞保持者だけに許される称号を、ダバオの日系人、貧しい子供達、などへの援助の功績として２００２年に日本人として初めてダバオ市より受けた。)が、これまた来るのでお父さんの部屋の準備も有るのだが“ボチボチ”で大丈夫だ。そんな訳で祭り疲れも含めてやや普段よりもボーっとしてるので忘れていた写真があった。セイジ君が入院している時に病院で見つけたサインボード。

もちろんおなじみの“院内禁煙”と“静かに！”のサインボードだが・・・・・・・・

これは実にダバオらしい“院内ドリアン持込禁止”のサイン。そういえば病院の入り口ガードマンの所にボコボコとドリアンが置いてあるの見た。こちらの人はお見舞いにドリアン片手にぶらさげて来たりするのでこういう事になる訳だ。セイジ君と言えば、今朝６時過ぎにお手伝いさんのサラに連れられてゲストハウスに遊びに来た。もちろんお向かいのイネスの家からだ。ゲストの朝食の支度をしながらセイジ君と遊んだ。セイジ君は僕よりもメルスが好きらしい。おかげさまでセイジ君も元気。とにかく今日は“なんでもない日”でイイ日になりそう。May GOD Bless u.

セイジ君が帰ってきた！

先週の土曜日、RP-JAPANの準備でバタバタしてる時コホコホ咳が止まらないマリヤリ家の長男セイジ君はダバオ市のダバオ・ドクターズ・ホスピタルに入院した。軽い気管支炎だったのだが抗生剤を飲ませてもすぐ吐き出してしまうので点滴で治療するためだ。２日ぐらいでセイジ君の咳は治まったのだが、その後下痢をおこしたりとかで、結局８日間の入院になってしまった。イネスはRP-JAPANの総合ディレクターだったが母親として８日間セイジ君と病院泊まり、父親トントンもオフィス帰りに病院に直行と、大変な日々だったがそれも今日でおしまい！セイジ君が帰ってきた！みんな何だかHAPPY!

メグミとイェットイェット(イネスの家でハウスキーパーの仕事をしながら学校に通わせて貰っているメルスの妹)で飾り付けた　WELCOME　BACK　HOME　SEIJI の玄関。お昼前に帰ってきたマリヤリ家と僕とメルス、ホントに身内だけの退院祝いお昼ごはん！お腹イッパイの後はすぐ眠たくなりました。

夏の終わり？

RP-JAPANも終わりホッとした気分、メルスが外で草刈する音やタガログ語のラジオ、ベッドを買った時オマケで貰った扇風機のカタカタ音がなにかしら夏の終わりを感じさせるな～と思っているのは僕だけでしょうか？

RP-JAPAN二日目の夜日系人会学校の校庭で開かれた盆踊り。メルス、リネット、石山ネエサン達が汗だくで着付けを手伝ってくれたおかげで、皆のゆかた姿もなかなか。

もちろんメグミもゆかた姿。

メルスが着せたリネットのゆかたもなかなか。

結婚式の時、親友たちが持ってきてくれたゆかたを着物先生、石山ネエサンに着付けて貰いご満悦のメルス。なにかしら“貫禄”を感じるのは僕だけ？？

パレードの後、ゲストハウスの住人で友人の久保田氏が撮ってくれた“若衆”？のポーズ。

友人、久保田氏と。盆踊りの写真もそうだけどたまに写真を提供してくれる。彼の写真は全部見せてあげられないのが残念なくらいイイのがある。

パレード、開会式パフォーマンス、盆踊り、とイイ雰囲気を作ってくれたタイコ・メンバーと。

メルスの着物先生、石山ネエサンと盆踊りの後で。ネエサンは暑い中わざわざ本式の着物を着て見せてくれた。