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2005.12.29

ダバメル・ディズニー編1

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メルスがミッキー・ホットケークを焼いた。耳がちょっとやぶけたけれど。

なので、やっとダバメル日本滞在記“ディズニー編”に行くのダ!

思い起こせば11月18日の始めの光景はこれ。DSC00568

この日はみんなシェラトンにお泊りゆえ、バスケットに入れられるハナ嬢。ひげほ氏が仕事前にハナ嬢を預けに行くのだ。うらめしそうなハナ嬢。DSC00573

大宮駅のそば、見知らぬおばさんとメルス。DSC00575

大宮からまたもや新幹線。まゆはなさんによると「新幹線、使っても、どんな手、使っても・・・」出来るだけ早く“ねずみランド”に着かなければならないらしい。DSC00576

・・・とは言うものの、のんきに記念撮影に励む二人。DSC00577

本日より二日間、ディズニーリゾートのガイドを務めて頂くまゆはなさんと苦節27年、やっと“楽園”たどり着いたメルス。DSC00583

ミッキーさんの電車にためらうワシ、「はよ、こんかい!」と促すまゆはなさん。DSC00584

ワクワク・ドキドキ、自分でもどーなっちゃってるのか解らない状態でニヤける“ミッキー電車”の中。DSC00589

ここはドコ?わたしはダレ?・・・そうココは夢の国!!? 脳内モルヒネ、ぱ~んと爆発のツーショット。DSC00593

ボルケーノ(火山)をバックにまゆはなさんが用意していてくれたカブリ物を早速かぶり、頭のプーさんも“ボルケーノ”。DSC00598

ディズニーランドという聖域に足を踏み入れたとたん、言葉以外の共通言語モードに入って、かる~く トランスしている二人。未だに世間を引きずっているワシにおかまいなくズンズン進んでく。DSC00595

とりあえずキツネさんを捕まえて記念写真。

ぶらぶら・どたどた・わらわら、している間にそろそろお昼。なにをしてても“ハラがへる”のだけは忘れない動物的なワシらは悠長にもランチ・タイム・パワー・ミーチングで午後の計画をこねこね練ることにした。DSC00606

“メキシカン・ルンバ、ゴーゴー、ゴーゴー”(橋幸夫)のカンジでランチ。実はこの日、この後、ミスティック・リズムなるジャングル・ショー、魔人ジニーの3Dショー、人魚アリエルのショー。海底2万里やら蒸気船、パノラマ鉄道など盛りだくさんを殆んど “待ちナシ!” で “スイスイス~ダララッタ・スラスラスイスイス~イ” と 半日で軽くこなすと言った快挙をなしとげ、チーフ・ガイドのまゆはなさんはワシらの記憶に深くその名を残すのであった・・・・が・・。ワシはこのナンデモナサソナお昼どき、まゆはなさんは頭のなかでスーパーコンピュータの様にドコがすいてるか、どのルートが一番無駄がないか、確率は、統計は、天気予報は、ドルのレートは、などと100分の1秒ごとに考えているのか、と思っていたが・・・・・DSC00609

この“カブリ物同士で挨拶”する、わけのわからん二人の写真を今、こうしてブログを書きながら見直してみると「ただ、運が良かっただけかしらん?」と思いなおすワシ。DSC00623

どこかアラビアンな二人。DSC00627

シナイ半島のナマ首状態の二人。DSC00631

夕暮れ・黄昏おかまいなしにズンズン進む。

ワシらスチャラカ組みがソーコーしている間、ひげほ氏はひとりしゃかしゃかお仕事。そろそろ“ねずみシー”に到着するらしい。DSC00640

しゃちょさんがやって来た!ホテル・ミラコスタのレストランで夕食。この時思った事・・・“ひげほ”ことワシのアニキ、クヤ克己からは、まったく“仕事”の匂いがしない。まがりなりにも社長さんで毎年たっぷりと税金を払っている優良企業を日々維持している(弟のワシが言うのもナンですが・・・)のに、なにかコウ、ふにゃ~とここに居る。ようは、切り替えなのだろう。ワシは引きずりタイプなのでちょっとした仕事のことでもすぐに引きずる。この年になっても見習う事は山ほどあるわい・・・。ワシもなるべくふにゃっと行こう、と思った今日この頃。DSC00645

11月18日、この日は奇しくもミッキィーマウス・スクリーン・デビューの日だそうだ。DSC00642

さすがミラコスタ、料理も旨い、デザートもおしゃれ。DSC00658

ミラコスタの目の前メディテレーニアン・ハーバーではクリスマス・シーズンならではの「キャンドルライト・リフレクションズ」なる海上ツリー点灯、ライティング、花火の神秘的なショーが始まった。ワシらはこのレストランのバルコニーから鑑賞。DSC00663

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ハラもいっぱい、ショーもバッチリ!ミラコスタを後にしてシェラトンに向かう。DSC00670 DSC00676

シェラトン・ホテルにもクリスマス・リースDSC00681

みょうにくつろいでるひげほ・まゆはな夫妻。出番待ちの夫婦漫才にも見える。DSC00682

DSC00685 アニキが用意してくれたのはスウィートな部屋。窓の外にディズニーリゾートの灯が見えるのだ。

と言う事できょうはここまで・・・CU!

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2005.12.28

おくればせながらダバメル・クリスマス

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遅ればせながら、ダバメル・クリスマスの報告なのだ。CIMG2216

24日、ワシらはシコタマ袋いっぱいのプレゼントを持って満員バスにゆらり揺られてメルスの実家タムガンに行った。昼間だったので全員はいなかったがメルスがソレゾレにプレゼントを配る。みんなそんなに高いものじゃないけれど嬉しそう。ワシらも嬉しくなる。CIMG2218

メルスの姉さん、エミーと息子のヘロン。

お返しに男の子みたいな妹がスルスル木に登りポメロ(ザボン)や椰子の実を採ってくれた。タムガンは山岳地帯とまではいかないが山のふもと。暫くすると“雲行き”が怪しくなってきてポツリ、ポツリと始まった。本格的に降り始めるとここはジャングル、あたりは泥沼。そうそうにカリナンに戻る事にした。CIMG2238

またもや満員バスでカリナンへ。この日は24日。みんな家族と一緒にクリスマスを過ごそうと何処へ行くにも満員なのだ。妹イネスの実家では御馳走が待っていた。もちろん全員で御馳走を囲みお祈りの後、群がる様に食事が始まった。この写真は少し落ち着いてからの物。家族全員のお祈りと、その後の群がりを皆さんにお見せしたいものだ。今年は日本に働きに行っている兄弟が多いのでここに集まったのは35人程、それでもスゴイ!CIMG2242

食事がひと段落したところでゲームが始まる。子供も大人も一緒になって遊ぶ。たまご投げゲームやら(本物の玉子のキャッチボール) 椅子取りゲームやら盛りだくさん、やく2時間近く続きその後、メインイベント、クリスクリンゲルだ!

みんな自分のプレゼントを持って輪になり“I love my Manita(Manito), yes I do. I love my Manita(manito) But I tell you”と唄いながら、あらかじめクジで決まっている相手にプレゼントを渡す。このクジにはプレゼントを渡す相手が書いてありその相手の名前は秘密なのだ。プレゼントを渡す人はこの輪の真ん中に来て「私のマニタは美人です・・・・・・黒く長い綺麗な髪です!・・・その人名前は・・・」とか「僕のマニトはハンサムで頭がいいです・・・・・おまけに力もちです・・・その人の名前は・・・・・・!」とかやる訳で、みんなが髪が長くなくても、頭が良くなくても(・・・?) 「それは私のことよ!」「それはワシだ!」などと“大騒ぎ”するのです。CIMG2240 CIMG2247

山羊にプレゼントをくくりつけて現れたこの男はイネスの義理の兄さんです。

そんなこんなでカリナンのそば、マラゴスの蘭園にとったコテージについたのは夜12時近く。

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これがマラゴス・オーキッド・ガーデンのコテージ。明けて25日。CIMG2221

天然色のドラゴンフラワー。CIMG2230

もちろん蘭です。CIMG2233 CIMG2234

蘭以外の花も沢山。CIMG2223 CIMG2226

これは“ウチの奥さん”です。

この後、カリナンの教会で朝9時からのクリスマス礼拝に参加してダバオに戻りました。CIMG2257

ここベルサリオでも、この住宅のチャペルから“サント・ニンニョ”がやって来た。

とにかくたっぷりと、祈り、楽しんだクリスマスでありました。

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2005.12.23

明日はイブ!

ここ暫く、ゲストハウスの仕事に追われながらも“唄作り”に励んでいたのだ。おかげ様でロサンジェルス在住の、ご自身もアーティストであり、また音楽プロデューサーでもあるヨシオJ、マキ氏に送ることが出来た。感謝!(特に現実側面サポートのメルスとリネットに感謝の倍付け!)

さて、話はコロリと変わるのだ。ワシらの予定を報告します。明日は朝からメルスの実家・タムガンに行ってみんなにクリスマス・プレゼントを渡す。夕方、タムガンから妹イネスの実家カリナンに戻ってクリスマスパーティー。ここでもまたクリスマス・プレゼント。でも大家族ならではの知恵“クリス・クリンゲル”と言うのが有る!ようはexchange gift。マニト・マニタ(男・女)と呼ばれるプレゼントをやりとりする相手を家族全員でくじ引きし、輪になって歌いながら次々とプレゼントを渡しあっていくのだ。全員集まると50人以上のイネスファミリー。去年は1時間半かかった。去年もそうだったがイブの日はそんな訳で遅くなるのでカリナンの近くにある「マラゴス蘭園」の中にある宿泊施設に宿を取ったのだ。ここで一晩とまって25日の朝カリナンの教会のクリスマス・礼拝に全員で参加し、各々家路をたどるのだ。ワシらはソノ後ダバオに戻りこんどは本当に普段の身近な家族だけで、な、なんとモウ一度“ファミリー・クリス・クリンゲル”をやる! 百ペソや二百ペソ、時には五十ペソ(約100円)位のプレゼントに心を込めて、みんなで楽しむ。そしてその後、これも“みんな”で“みんな”の健康や幸福を祈る・・・正直、日本に比べたらココは貧しい国だし、大変な暮らしをしている人達が沢山いる、無いものも沢山ある。でも“目に見えない”沢山のイイものが残ってる、こんな所がここダバオの良い所なのだ。

さて、そろそろ明日からの準備をしなきゃ! みなさんにも「Merry Christmas!」

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2005.12.17

W'うれしい!の日

本日、日本から写真機がとどいたー!し、しかもナカにハナがいる!

昨日、郵便局からNOTICE(お知らせ)が届いた。メルスが「シュウジサン、カメラが来たよ!」。ところが紙が二枚、別々の受付番号。このお知らせには“どこの・誰から”など書いておらず、ただダバオ局での受付番号だけなのでオソルオソル郵便局にいったのだ。ひとつは間違いなく(まゆはな日記で梱包された状態を見ていたのですぐ分かった)まゆはな・ひげほ夫妻からだが、もうひとつオオブリの荷物。差出人をみるとナント、アノ、大治郎君からであった。DSC01091

ハナを囲んで喜ぶワシとメルス。

大治郎君はロスのTT狸さんと幼馴染でアノ伝説のバンド「銀河鉄道」のメンバー。近年は音楽をはなれ世界的なアーティスト、ヒロ・ヤマガタさんと仕事をしているそうだ。巨大なヤマガタさんの作品の“建てこみ”などをやっているそうだ。彼はワシらにその時の写真やら、メルスに日本の着物一式を送ってくれたのだ。CDに収められてる写真があまりにもイイのでみなさんにも見て貰いたくて、ここにご紹介します。

巨大なホログラム・キューブにレーザーがあたり輝いています。大治郎君の仕事です。DSCN6181

彼は昔から“口数の少ない男”それでいて“頑固なひたむきさ”を持っていて、そこが彼のカッコイイ所です。が、そんな訳で手紙も何にも入っていなかったので分かりませんが、ここはたぶんバルセロナ。このギンピカなのは美術館ですね・・。建物からもヤマガタさんの作品の大きさが判ります。

プリズムの光が綺麗。DPSCamera_0012

街角も綺麗!DSC03075

おしゃれな日常。DSCN3969

大道音楽家のおばちゃんもいい感じ。DSCN6113

モクレンの花がおしゃれさを際立てている。階段はやたら大変そうだけど・・・。DSCN4056

絵になってる子供。ワシやメルスの子供の時の写真とは大ちがい、ナゼ?DSCN4036 DSCN4093 DSCN4064

歴史を感じさせてくれる荘厳な教会。この日は祭りだったらしく輿に乗せられた聖人、古式豊かな衣装の娘さん。IMG_3253

どっかのレストラン。「LA TORRE」とある。メルスが「同じだ、同じ!」と騒ぐ。メルスの結婚前の旧姓はDE LA TORRE。バリバリのフィリピン顔だが、やはりスパニッシュが入っていたのか・・・と、密かに納得するワシ。IMG_3191

さて、この真ん中の黒ジャケット・クチヒゲの紳士が大治郎君です。たぶん隣の白いジャケット姿がヒロ・ヤマガタさんでしょう。間違ってたらスイマセン。

そんな訳で写真がスンゴク良かったのでかってに掲載してしまいました。これらの写真は最後のものを除き全て大治郎君が撮ったと思われます。ダイちゃん、問題あったら言ってください。すぐ善処します。

PS、大治郎様、かってにカナダに居ると思ってました。失礼。そして着物、素敵な写真、本当にありがとう!来年春、日本にいたら会いましょう。

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2005.12.14

唄を紡ぐ

いつも使ってる言葉なのにド忘れしてナカナカ出てこずナンカこう、のどボトケのあたりにまで出てきている気がしてゾワゾワしている感じ・・・老人性痴呆症の話ではなく(いや、まてよ。かる~く入ってるかもしれん・・!)唄を作り始めた時のいつもの“感じ”の話なのだ。

先週までこのゲストハウスの仕事が続いていて、なかなか唄作りの環境が作れなかった。今は気心のしれたトリさんと言うゲスト一人なのでクリスマスまでの期間がチャンス、と今週から真面目に「自分の本当の仕事」を始めた。ワシはカパシティが狭いので自分のほとんど全てのチャンネルを“やろう!”とする事に合わせないと集中出来ない。したがって“日々”のゴチャゴチャした事をかかえているとソチラの方が気になって集中モードにすら入れない。溢れる様に沢山の事をこなしながら創作を続けている人を見ると「す、すごいな~」と、尊敬してしまうのだ。

何はともあれ“始めた”のだが、まだ1曲も出来てナイ。「唄、つくるドッ!」とメルスに宣言したら、一行の詩しか書けてないのに「どう?モウ出来ました・・?」と1時間おき位に聞いてくる。仕方がないので「唄の天使はそう簡単には降りて来てはくれないんだヨ」と説明したら2時間半ごと位になったので「ヨカッタ~!」と思う。でも最初に言った“ゾワゾワ感”が着実に感じられるので“天使さん達”はこのベルサリオ・ハイツのゲートあたりまで来てるかもしれない。

気分転換にまゆはな日記やYoshoJournal、よしもとばななさんの日記など拾い読みしていたら、ふっ、と思ったのだが・・・・・ワシも昔から「人にはそれぞれソノ人をいかしてくれる場所があり、皆その場所を探して彷徨うもの」だと思ってる。このフィリピンがワシにとっての“その場所”かどうかはまだワカらんが日本に居た時より“気持ち”は彷徨って無いような気がする。そもそも、沢山の偶然が重なって暮らすことになったフィリピン。偶然とは有る意味で“奇跡”だと思う。いつでも、どこでも“小さな奇跡”は起こってる。ソレを“幸せ”にするか、しないか、はソノ人の感じ方しだいなのだろう。でも、でもワシにとって彷徨う事は大事な気がするのでメルスを連れてマダマダ彷徨うかもしれんが・・・・。

明日あたりから“気分転換”に「ダバメル日本滞在記」に取り組むとするか・・・。

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2005.12.10

ワシの誕生日

とにかく、皆さんありがとう!

昨日、12月9日はワシがポンとこの世に生まれてはや、51回目の誕生日。DSC01039

仕事の合間にメルスと結婚式を挙げたレデムトリス教会へ行ったのだ。DSC01041

MASSの時間ではなかったので1本、5ペソ(約10円)のカンデーラ(ロウソク)を2本買い祭壇にともす。二人で父・母・兄弟・友人達そして神に感謝の祈り。時間はもうお昼を過ぎていたので“誕生日”と言う事も有り、めったに行けない「ビストロ・ロザリオ」と言う高級店でランチ。DSC01045

注文の料理を待つ間に残っていたクリスマス・カードを書き上げるワシ。

この日、夜も忙しいイネスとトントンの代わりにメグミ達の親代わりでゲストハウスで夕食。せっかくだから“二人”で夕食を・・と思ったが、結局はメグミとセイジ君のおかげで“大騒ぎ”!

恒例の誕生パーティーは10日、本日開催された。ウチワだけのお誕生会、忙しかったイネスは疲れのため欠席だが18人集まってくれた。DSC01053

沢山、集まる時にはたまに行く「ハラナ」と言うレストラン。“ハラナ”と言うのは“唄”の一種で夜、恋人の窓辺の下で唄うセレナーデの様なもの、あるいはその行為そのものを言うらしい・・・。ここもすっかりクリスマス・ライトのデコレーション。DSC01051

メルスは先に「ハラナ」の二軒隣にある「ビストロ・ロザリオ」に行ってバースデイ・ケークを注文する。ここのケークは高いけどワシがダバオで食べたケークのナカではダントツで旨い!それに「ハラナ」と同じ系列なので頼めばハラナまでケークを届けてくれる。DSC01055

入り口で待ち合わせメルス、リネットと「ハラナ」の中に入る。「禁煙」の看板を嬉しそうにワシに見せ付ける二人。DSC01054

子供達が遊べる公園の様になっているハラナの中庭にもすでにクリスマス・ツリーがビカビカ。DSC01056

何だかよく分からんけど沢山いるワシら・・・・。DSC01058

ワシのダバオでの友人、寺本さんも、雨降りにも関わらず電動車椅子で駆けつけてくれた。寺本さん・石山のねーさん・トリさん・トントン一家・トントンのねーさん、ルビー一家・そしてロジャー、みんなありがとう!・・・・アリガトウついでにもひとつ“ありがとう・プレゼント!”DSC01060

ルビーからのプレゼントはいつも何かの空き箱に入れてナカが何だか解らない様に (実はプレゼントの包装紙を開けると、それはティッシュの箱だったり、砂糖の箱だったりする・・・トーゼン、「なぁんだ~・・」と思いつつも、なおソノ箱を開けると・・・じゃーん!!ナカにはイイモノがはいってる!・・・って言う、粋なやり方) してくれる。今回は粉ミルク。ナカには、イカシタ Tシャツ。DSC01063

みんなそれぞれにココロのこもった贈り物。

フィリピンの家族・日本の家族・フィリピンの友達・日本の友達・おっと・・亜米利加の友達、みんなに感謝。一日遅れの“誕生日”、うれし、はずかし、“誕生日” みんなぁ~アリガトウ!

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2005.12.06

もうすぐクリスマス

ダバメル日本滞在記、今日はお休み。怒涛のディズニーランドに行く前に“ひとやすみ”しようと言う魂胆であります。ここダバオではどこもかしこもクリスマスの準備が始まってます。おなじみのビクトリアプラザ、普段はあまりサエないのだけれどクリスマスの時期だけはどこにも負けません。DSC01009

今日の写真は全てメルス。毎年決まったオーナメントなのだがナカナカ綺麗。DSC01012

花火の様なこのオーナメントも倉庫にしまって置いて11月のAllsouls dayが終わったら設置・組み立て始めます。DSC01019

このクリスマスツリーも同じで12月に入ったら毎晩点灯させます。鉄骨とワイヤーでツリーをかたどっています。DSC01015

一番下の段から点灯しリレーで上に上り・・・・・DSC01017

一番上の段まで行くとこんな風に“ビカー”っと全部が光ります。DSC01020

駐車場のタリサイの木にも赤、青、緑の電球がぶらさがり、どこか田舎っぽく、どこか怪しげで、それでいて“懐かしい”感じがするダバオのクリスマス・ライティング。モールや大きな会社だけじゃなく庶民の住宅でもこれからドンドン、ライティングが始まります。またイロイロなクリスマス・ライティングを探してきて皆さんにお届けします。なにしろクリスマスは“みんなで分かち合う”ものですから・・・。

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2005.12.05

ダバメル日本滞在記・鎌倉編

今日の話題は鎌倉の墓参り。11月17日、泊めて貰ったサイトー宅から鎌倉へ向かう。DSC00516

サイトー家マンションの通路にて。てつ・みー斉藤夫妻とメルスとふーちゃん。ふーちゃんは“何でも買い込み男”プロフェッサー・ヤスの娘で芸大の学生。なんでもこの日、藤沢に行く用があり一緒に泊めて貰った。朝ごはんを頂き皆でお出かけ。DSC00522

横浜駅でふーちゃんと別れ、ワシらは鎌倉へ。横浜からだと鎌倉は近い、すぐに着く。鎌倉に着いてすぐてつ・みー夫妻にメルスをたのんで“墓参りグッズ”を東急ストアーに買いに行く。彼らはスターバックスであさのコーヒー。普段は鎌倉駅から長勝寺まで15分位の道のりを歩くのだが寒いし慣れないメルスが一緒なのでTAXIで行く。DSC00523

ワシはこの長勝寺の山門がスキなので記念写真。秋深き紅葉がいとおかし。DSC00528

山のふもとに有るこの寺の墓地は山の斜面に沿って広がる。ワシら本田家の墓も石段を少し登った所にある。ちょっと登って、お疲れのメルス。DSC00529

やっとこ墓に着き、さっそく掃除を始めるメルス。すこし日も射してきて 小春日和の感じ。いつもの様にサイトー夫妻が手伝ってくれる中、墓掃除はサクサクと進む。アニキ・まゆはな夫妻がたまに来て掃除してくれてる事もありスンナリ・フィニシュ!DSC00532

お供物を買ってくるのを忘れたが花を飾って水を掛け、まずはワシらがお参り。DSC00536

てっちゃんによるベストショット。ひたむきに祈る“若い二人”と紅葉に染まる鎌倉の山。アサヒグラフに載ってもおかしくない!?DSC00539

続いてサイトー家もお参りしてくれる。サイトーてっちゃんはワシらに代わりダメ押しの結婚報告をお袋様にしてくれた。ありがたきカナ旧友、ありがたきカナ人生。この後ワシは煙草に火を点けお袋様に捧げた。DSC00542

恒例の“お墓でドン!”紅葉とお墓をバックに記念写真。DSC00547

お墓を後に寺に降りていく。鐘つき堂にたたずむ3人。小津安二郎の映画の中の笠知衆の様な“立ち方”をしているサイトーてっちゃん。DSC00548

観光スマイルのメルス。DSC00549

重要文化財の法華堂で記念写真。法事の時はこの中で式をしてくれる。DSC00551

秋のお寺とメルス。DSC00556

歯医者仲間の会合があるてっちゃんは鎌倉駅で何の葛藤もないラーメンをみんなで食べて一足先に横浜に帰った。みーちゃんは残ってくれて、一緒に小町通りを散策。ワシらは結婚式の時にニナン・ニノン(カソリックの結婚式の時必要な、男女の結婚見とどけ人、後見人)を引き受けてくれた人達へのお土産を買う必要もあり、タッタカ、タッタと廻りたかったのだが女性二人は「あーでもない・こーでもない・ねぇ・ちょっと!あれ、あれ!」と・・・・疲れたので喫茶店に入る。美味しいコーヒーとティラミスで一服。DSC00558

帰りの鎌倉駅はギョーサンの人だったのでアニキがくれた“スイカ”にモノ言わせてグ、グリーン車!横浜でみーちゃんと別れワシらは大急ぎで池袋を目指す。実は必要な役所の書類を貰い忘れていて5時前に練馬区役所に着かなくてはならぬのダ。メルスをひとり池袋駅ナカの喫茶店にまたせ、5時3分前に役所に着いたワシ・・・神に感謝!

この夜、アニキとまゆはなさんとハナがまつ大宮へ。夕食はメルスが始めて食べるお好み焼き、関西出身のまゆはなさんが“何とかOK”を出してくれているアニキ宅近所のお店へ。写真はないが旨かった。と・言うわけで今日はここまで・・・・・CU!

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2005.12.04

再び、ダバメル日本滞在記

ちょっと忙しくなり「ダバメル日本滞在記」がストップしたがまた再開。11月16日、この日は池袋東横インを後に、渋谷区役所ーヤマハの大久保さんー横浜、斉藤宅の予定。DSC00458

リーズナブル・プライスな東横イン。綺麗だしヨカッタ。朝ご飯付きでこの日のメニューはおにぎり・味噌汁・漬物。ふりかけをまぶしただけの簡単おにぎりだけどワシもメルス3個ずつ平らげる。

朝食の後、近くのコンビニに行ってメルスの実家用、ワシらの友達用にせんべい関係のお菓子を大量に購入。東横インから佐川で成田までダンボール1箱のお菓子を発送。ヤマハの大久保さん(以下・やすこさん)と渋谷で待ち合わせしていたのを忘れてしもうた!慌てて渋谷へ向かう。やすこさんは待っててくれる、との事で先に渋谷区役所で戸籍謄本を入手。DSC00477

区役所から出たらメルスが「あ~ッ!・・」テレビで見たNHKだ~っと騒いでる。しかたないのでパチリ。ワシらのゲストハウスはケーブルTVが入っていてNHK・海外BS放送が65チャンネルで見れる。そんな訳でメルスはTV画面でこの景色を見た事があるのだろう。おのぼりさん観光モードに入ったメルスに「やすこさん、待ってるんだもんね、早く行かなきゃダメだもんね」とせかせる。DSC00496

カクして・・・典型的に「ハチ公前」でやすこさんと対面!結局1時間以上待たせてしまった。ねーちゃん、スマン!このやすこさんとは30年以上の付き合い。ワシがまだ夢みる音楽少年だった頃、やすこさんはヤマハ楽器池袋店の新入社員(ヤマハ楽器において、女性で始めて店長をやり今ではヤマハ楽器本体の管理職をやっているやすこさん、エライ!)。毎日飽きもせずマーチンとかギブソンのギターが飾られているショウウィンドーにヤモリのようにひっついていたワシ・・・。それ以来、このねーちゃん、影・日向・小日向とワシやワシのような音楽少年少女を支えてきてくれた。長年ヤマハにいてそれなりの仕事人なので海外アーティストからの信頼もありよく来日アーティストから呼び出しをかけられているが今回はワシから呼び出されてわざわざ渋谷まで来てくれた。このねーちゃんの妹さとこちゃんにも会いたかったが仕事でこられず、残念!みんなで西村フルーツに入る。ワシはかねてから日本のプリンアラモードをメルスに食べさせて見たいと思っていたので、ここぞとばかりオーダー。DSC00486

この輝くばかりのお姿!メルスはどこから食べていいものやら、迷っていた。DSC00491

律儀なやすこねーちゃん、ワシらの結婚祝いを渡したくて無理やり来てくれたのだった!そこでプレス用に写真。さとこちゃんまで・・・ありがとう!今回は畑澤さん末信さんなど、そしてやすこさん、さとこちゃん、皆さんにお祝い頂き、「恐れ入ります、いたみ入ります」DSC00492

別れしなに世界的に有名な渋谷のスクランブル交差点をバックにメルスとやすこさんのツーショット。時間がなく渡せなかったワシの音樂友達、天山へのお土産までやすこねーちゃんにお願いして渋谷を後にする。DSC00499

東横線で一路サイトウてっちゃんの待つ横浜へ。やすこさんが寒いだろうと、メルスの為に持ってきてくれたジャケットに着替えて記念写真。DSC00500

てっちゃん・みーちゃん、二人して横浜駅まで向かえに来てくれた。彼らは二人共歯医者さん、ワシらのために臨時休業してくれたのダ。サイトウ宅に戻り一服、あれこれヨモヤマ話をしていて歯の話になりいきなりメルスの歯を点検。「Cの2がどうした、コーした・・XYZがどうした、コーした・・・」てっちゃん・みーちゃん・ぼそぼそ・ひそひそ・・・・・いやな予感。サイトウてっちゃんいきなりワシらに「修二、行くド!」サイトー夫婦に拉致された南国田舎者夫婦はAMGのメルセデスに乗せられ車で15分程の彼らのアジト・診療所へ。DSC00503

ソシア~ルな看板にビビリきも~ちオシッコちびるワシら。DSC00505

ビビッてるくせにカメラを向けると笑顔をみせるワシよりお調子もんのメルス。DSC00508

治療してるのにカメラを向けるとマスクしたまま笑顔をみせるメルスよりお調子もんのみーちゃん。

彼らの必死の救助活動で一時的ではあるがメルスの虫歯もストップ。後は来年4月に正式な治療をして貰う事に・・。ダバオの歯医者事情はあまり良くない。もともと“歯”だけは信用のおける、斉藤歯科か中野坂上の林歯科(もと銀河鉄道の5人目のメンバーでもあり作詞家の林兄弟の歯医者さん)にお願いしたいと思っていたので、今回、林裕之こと・・寅さんとは会えなかったけれどてっちゃんに観て貰ったので“大収穫”。

そもそもこの日はワシの高校時代からの親友でありワシらの結婚式にダバオまでワシのアニキと怒涛の様に駆けつけてくれた、“ちょっと一服してくるわ男”(いのっこ)・“ちょっと試してみるべ男”(サイトー)・“何でも買い込み男”(ヤス)各諸氏とそのご家族様達と横浜・サイトー宅で集うのが目的。昔から、こんな時はalmost料理はワシが作るのがナラワシ。ごたぶんに漏れず今回もソーイウ事になってるらしく診療所からの帰り道、スーパーに寄って貰いメルスとワシでお買い物。フィリピン家庭料理の食材を集める。普段のパレンケ(市場)やモールのグロサリーと様子が違う、野菜も違う、肉も違う、とメルスは実感して片方の耳から少し煙を出していたが、なんとかGET!サイトー宅に戻りさっそく下ごしらえ。チキン・アドボ(醤油ベースで炒め煮した料理)トルタン・タロン(茄子のピカタの様な物)キニラウ(刺身を柑橘系の絞り汁でマリネした物)を作る。DSC00512

みんな何時もの様にダラダラと集まる。そう、いつもの様に・・・・・・年をとったり、家族が増えたり、住む場所が変わったりしても、いつもの様に・・・・なかなかイイモンだ。てっちゃん・みーちゃんもこちょこちょとナンカかんかおつまみ作りプロフェッサー“何でも買い込み男”ヤスの奥さんせっちゃんはカズとふーちゃん、二人の子供を連れて来てギョウザを作ってくれた。実はダバオでもギョウザは食べられる。しかしあまり旨くない。メルスはシュウマイは食べるがギョウザには手を出さない様になっていた。ところが、おっかなびっくり食べた「せっちゃんギョウザ」に一口めからトリコになったメルスはギョウザ一目散に食べていた。またひとつ、メルスの“価値観”が変わった。オオキニ、せっちゃん!DSC00514

かくして、わいわいガヤガヤ横浜の夜は更けて行くのでありました。今日はここまで・・・・・CU.

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2005.12.01

ぞ。続ダバメル日本滞在記っときたもんだ!

はてさて、昨日の続き。

リトル・ダバオ化した栃木・泉川町を後に両毛線栃木駅。送ってくれたドニーとバァ~イ。しかし次の小山行きまではたっぷり25分ある。時間をきにしてちょっとしか食べなかったゴチソウ、お腹も不満げ。そして何よりもサブーイ!メルスを風の当らない所に待たせ駅のコンビニでシャケおにぎり・わかめシャケおにぎり・じゃがりこ・ポッカコーンスープを買い込みホームのベンチで食す。今回の旅行で確実にメルスのフェバリットに認定されたシャケおにぎりをう~うっ、と頬張る。何年か前、ワシのなかでヒソかなブームだった“じゃがりこ”に手を出す。「ふ~む、やはりウマイ」飾らないワシの感想。メルスにすすめてみる。“ふん、そんなジャンクフード・・・”って顔してたけど1本、カリポリと食べたら止まらなくなり、最後の1本まで食べ尽くす。大切りはポッカ・コーンスープ。適度にさめたスープを一口、「マサラップ!」 (美味しい) とのたまった。そしてドコの国の人も同じ反応だと思うが、カンの底に何粒かのこったコーンを食べようと暫く格闘してた。ソウコウしている間に小山行きが入線、スムーズな小山乗り換えでアニキ宅に帰宅。暖かく用意された客間にドドーッとなだれ込む。DSC00421

11月14日、これまた朝早くからまゆはなさんがメルスの食趣向にあわせ朝ごはんを作ってくれた。味噌汁は道場六三郎ばりの「命のダシ」。かつおぶしの引き上げタイミングについてワシと懇談。美味しいごはん、美味しいシャケ、美味しい味噌汁、おじゃこさん、漬物、食べ物にメチャメチャ弱いメルスの穏やかな微笑みときょとんとしたハナ。DSC00426

と、思ったが、ハナも食べ物にメチャメチャ弱いらしい。

この日の予定は練馬区役所。今回の必要最優先事。そして畑澤さん宅訪問ついでに二晩やっかいになる。昨夜アニキと手続関係の打ち合わせを済ませていたので余裕のヨッチャン。DSC00427

和食朝ごはんを堪能した後、でがけにハナビル自慢のウッドデッキガーデンで記念撮影。これまたまゆはなプロデュース。アニキの会社の柱、プログラム・エンジニア、芦塚さんのミニクーパーをバックにパチリ。DSC00429

斜め向かいのお宅に「これぞ日本の秋ふかし」といった柿の木があったのでここでも記念写真を撮らせて頂いた。アニキ・まゆはなさんから「絶対さむくなるから・・・」と言われお借りしたパタゴニアのお揃いダウンジャケットで、何となくソシアル!

コノ後大宮から池袋。池袋で銀行の用事を済ませるとすでに昼近く。マクドでランチにする。メルスはご飯付きのメニューを探す。そうです!ダバオのマックはフライド・チキンとご飯のバリューミールとかが有るんです。日本はバーンズのバーガー類だけと分かりガックリ!でもパンはフィリピンより美味しいとモグモグ食べていました。

手荷物、お土産もあるので練馬区役所の前に畑澤さん宅に寄ることにする。DSC00445

畑澤さん宅に着くとまず迎えてくれたのが畑澤家の有名人であり自分で「この家のボスはアタシだよ!」と公言してはばからない“美人は得だネ”の「おかあさん」

そして、ワシが畑澤さんの会社にやっかいになって子犬の時からダバオに移住するまでほとんど一緒にいたこの3人の犬達。こちらはブンちゃん。15歳でもう目も見えずふーらふらだけどワシの匂いはかろうじて判るらしい。DSC00443

そしてパピヨンのパトちゃん。コノ子は畑澤さんの娘たちが夕方帰ってくる時、ワシがよくふところに入れてバス停まで迎えにいってたので人一倍?犬一倍??ワシの匂いに慣れ親しんでる様で半年に一回の訪問ペースとなった今でもワシの膝に飛び乗ってくる。DSC00440

こやつはシーズの中でもお調子者の常務ぐらい行ってるとおもわれるユウタ。昔は脳震盪になるのもおかまいなしにつっぱしって(家の中で!)いた事から“突貫小僧”の異名をもつ。

暫くぶりでみんなとじゃれあい、遊んでからワシらの到着をきいてすぐ側の会社から帰って来てくれた社長(畑澤さん・法的には家長)に車で送って貰い区役所へ。今年変えたばかりのフルオプション、トヨタ・ランドクルーザーの乗りごごちにメルスは大満足。おまけに役所の手続きもスイスイ。ダバオでは一枚の書類を貰うのに朝から並んで、時にはその日貰えず、翌日行く事もしばしば。ところが日本の役所では5分も待たずにほしい書類がす~と出てくることに感動していた。各部署をスラスラスイスイス~イと廻り、叔父がくれた千円の腕時計を見るとまだ5時前。ひそかに考えていた行動を起こす事にした。長女・友美オネーちゃんの勤める薬局で持ち帰り用の薬を購入した後、畑澤家に戻り車で15分くらいの光が丘の巨大100円ショップを目指す。DSC00430

100エンショップの隣にある手芸店でソウイングセットをおかあさんに買って貰い、100円ショップではクマのプーさんの小皿をたてつずけ買い込み、この日一番の幸せのメルス。この後おかあさんに「自分たちの食べたいものを買いなさい」とサミット?(忘れた)のグロサリーへ。どれもこれも旨そうに見えるデリカをボコボコと買い畑澤宅に戻る。これまた勤めから帰ってきた次女・裕美・ひろちゃんと5人と3匹の夕ご飯。ふとんじゃ眠れないかと思って・・・とわざわざ買って用意していてくれたベッドでこの日も安眠。

明けまして11月15日、楽しいのだが行程がタイトなのとどうしても日本語だけになってしまうのでメルスの事を考え今夜は池袋の東横インに泊まる事にした。メルスはまだ畑澤家にいたい様だったが、二人だけのスイートな夜が有っても良いと思いフンパツ。メルスは朝から洗濯機を借りたり、おかあさんが始めた「イカの塩辛」作りを手伝いながら日本式のスルメイカの皮むきテクニックを伝授して貰ったりと充実。練馬の役所が昨日で済んだので(本当はもう1件済ませたかった事があったが、それは今回の短縮日程ではやはり無理だったのであきらめ次回にする)ワシもまた犬と遊ぶ。時間を見計らって近所の「菊すし」さんに挨拶に行く。DSC00452

小さな店だけど小奇麗で町場のおすし屋さんだけどへたな高級店より旨い。でも今日は開店前なのでメルスの紹介と挨拶だけにする。DSC00450

ここの大将ショウちゃんとおすし屋さんのお母さん、そして落語のつるべえさんによくにた水道やさんの親方、寺井さん。寺井さんはワシが日本に来ると必ず美味しい乾燥味噌汁を買ってきてくれる。これがまた名品!これを食したらその辺のインスタント生味噌ズイなど飲めなくなる。今度ブログでも紹介したいほどだ。何はともあれ皆さんと楽しい“ほんのひと時”を過ごした後、畑澤宅に帰り移動の準備。DSC00435

これは朝ひろちゃんが会社に行く前に撮った記念写真。おきまりのパトとユウタのバンザイつき!あまり見てくれかまわない人達なので髪形へんだったり寝ぼけ顔だったりするが、いつもは社長もおかあさんももっとカッチョイイ。

またしても社長とおかあさんにBMWで池袋の東横インまで送ってもらう。

東横インで一休みした後、夕食も兼ねてワシには馴染みの深い池袋の街をぶらつく。まだコレといった観光スポットをメルス見せてないので西部デパート、パルコの後、サンシャイン60に連れて行く。DSC00466

高速エレベーターで60階に上がるともう外は光さざめく東京の夜景。東京タワーを探したり、明日いく横浜ベイブリッジを探したりと夜はしずしずと更けていったのだ。DSC00460

それではまた次回!cu

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