教会のあとに・・

今日はすでに月曜日。昨日の朝、日曜日の朝の礼拝に行こうとしたら、お向かいのイネス夫婦もちょうど教会にでかけるところ・・・ラッキーとばかり、ちゃっかり教会まで乗せて貰う事にしたのダ。

レデムトリス教会は今日も人がいっぱい。

マス(ミサ)が終わって、イネス達と朝ごはんを食べる事にする。その後、一回ゲストハウスに戻り、今日の仕事の(ゲストハウスの)段取り、チェックを済ませ、久々に皆でカリナンのイネスの実家に行く。

トントン(イネスの旦那・メグミ、セイジの父)のベタポーズとタタイ(お父さん・イネスの父、ワシらダバメルの結婚後見人)マカリオ・パパヤ氏の無防備なポーズ。ナナイとタタイ(お母さんとお父さん)がやっているサリサリ・ストアー(駄菓子やさんのような、萬屋さん)のわきで・・・。いい感じでしょ！

カリナンのタタイといえば・・・ニワトリ、ファイティング・クック・闘鶏！こっちも元気。

今はざっと２０羽ぐらいいたが、コイツが一番つおそーだっただ。

ふわふわ雲、パカンとしたお天気。暑くなるシルシ。

サリサリからメルスがコーラを貰ってくる。イネスの実家はサリサリから歩いて４５歩の所にある。

メルスとセイジ君とエリカ。エリカはイネスの兄さんベルベルの娘。ワシは関取と呼んでる。前にイネスの家で３ヶ月ほど一緒に暮らしたことがあるエリカはワシがビサヤ語で話せると思っていて、ずーとビサヤでしゃべってくる。でもカワイイのは言葉の最後にかならず「オポ」という敬語を付けてくれる。かわいい関取り 。

ここはキッチン。家の中にも流し場のついたイワユル、キッチンは有るがフィリピンの人達(他をくわしく知らないのでダバオだけかもしれないが・・)はこういう外のカマド場を“ダーティー・キッチン”と呼んでご飯たいたり、焼き鳥やいたり魚焼いたり、している。どこかこういうトコが日本の昭和３０年代っぽいのダ。

サリサリの脇にある“タタイの椅子”実にイイ感じ！

と、思う間もなく・・・

子供らの遊び場となる。ワシらの“思い”などアッケラカンと吹き飛ばしてしまう子供達のパワーに脱毛。

せっかくだから、記念写真！

みんなパパヤ(パパイヤ)家の孫達。左からリサの子・ハウエル、ベビーの子・ピロミ、イネスの子・メグミ、フェの子・ヤンヤン。まだ他にもいたが、やつらは走りまわってたので撮影でけず。

「さあ、ソロソロ、ダバオにもどろう・・・」と言う頃、車のボンネットの上を歩くのがスキなセイジ博士。ボンネットがぺこぺこいってるけどみんな気にしない。ワシだけ「ねえ、ネエ！ボンネット、ペコペコしてるってば！・・・ぺこぺこいってるって！」と言ってもみんなニカニカ笑ってるので「もう、いういや～」と思って記念写真。イネスの妹、リサと。

ひさしぶりにユックリとした日曜日をすごさせてもろ～たのだ。感謝！

ダバオの朝焼け

日曜日、朝５時２０分。ほんのちょっとの間の空中ショー、ダバオの朝焼け。何か、自分を取り巻く大きな流れが変わっていく予感。ともあれ本日は教会日、これから朝の仕事を済ませ、ゲストのゴハンを作って(ワシらはいつも朝６時、７時のミサなので朝ごはんは食べずに行く)レデムトリスという結婚式を挙げた教会にいくのだ。もちろん・・・今感じている予感は良い予感、で、でもワシらは本当に小さな小さなコロボックルのような存在。やっぱり、お祈りしよう・・・ワシら、僕ら、皆が、みんなで、うまくいく様に・・・・。特に今日は今週から始まる超旧友の奥さんの病気の治療が楽でありますようにメルスとお祈りさせて貰う。ワシらは人間、それも小さな存在。自分が出来ることはメイッパイやるのがスジだが、自分には出来ない事、大きなことはヤッパ、祈るしかない、のダ。では、いってけます！

フォロンとイワシ

けさのＹｏｓｈｉｏ　Ｊｏｕｒｎａｌのお題はフォロン様。氏から、ワシらダバメル夫婦は結婚祝いに素敵なフォロン様を頂いた。ワシは氏や氏の奥方様ほどフォロン様には詳しくないが、昔からエエな～あっ、と思っていた。スティーブ・カーンのジャケットになった時はスティーブ・カーンはフォロン様をイメージしてこのＬＰつくったんかしらん・・・と思った。さて、そのフォロン様、本日の作品は“イワシの缶詰”。ワシの今日のお題もイワシの缶詰。

直径５センチ、高さ８センチくらいの小さな缶詰がダバオの一般的なイワシ缶。写真の様にラッキー７だとか５５５だとかナゴヤだとかアタミだとか(これ、本当！)イロイロある。だいたいはトマト味かピリカラ・トマト味だ。一缶、９ペソちょっと、約２０円ほど。この缶詰に、ここでの一般的なたまねぎ、こつぶムラサキたまねぎやら、とまとやらを入れて、暖めればモウ出来上がり。ダバオの人達はスペイン式に“サルディナス”と呼んでいる。ワシらみたいな一般庶民にはツオ～イみかただ。素早く出来て、安くて、美味しい。週のうち３回は食べる。

今日のお昼はゆうべの残りのサルディナスに野菜を加えたものと、カツオのフライ。ワシらはここのゲストハウスとワシらの生活・お金、をマゼコゼにしないようお客さんの食事とワシらの食事と分けている。(あったりまえの事ですが・・・)だから買い物の時もゲスト用には少し高くても良い物を(もちろんバジェット内)・・ワシら用には安くて持ちのイイ物(食費、生活費もちろん自腹なもんで・・)ってな感じだもんで、ついついサルディナス、何は無くともサルディナス、になってしまう。

バリリソンと呼ばれているカツオ、ここでは安い方の魚。メルスの右手が写ってるが・・・・ゆうべの残りのサルディナスにゲスト用に良いとこ取りした後の、イワユルくず野菜で、リニューアルのサルディナス。また美味しく頂いた。結局は、おいしく料理しょうとする気持ちと、一食、一食をありがたく頂く気持ちがあればいい様です。具体的にはモチロン、ワシの稼ぎで食べてるワケだが、この食事は皆にあたえられてる・・・アニキやオジキやトモダチやら天国にいる両親、先生・・・そして神様から与えて頂いている・・ワシらは食事のたんびに感謝し十字をきる。皆さんがダバオに来てくれたら、こんなワシらの食事、ココロの食事を御馳走しますケンね。モチロン、ゲストの方達ようのお食事も腕にヨリを３重にかけて作ってますけど・・・。

昨日はメルスの誕生日・みんなアリガキ！！

ロスも横浜もオオミヤもみなしゃんアリガキなのダ！

１５日、宅急便が届く。ワシにだと思ったがメルスが抱き込んで離さず「今度のはワタシのだ！」と強く言う。な～るほど、黒山羊さんの宛名はメルス！

鎌倉のはとサブレーのふくろから出てきたのは・・・・・

お誕生日オメデト・カードと純和風・お茶のお供、日本の美意識を前面に押し出した“干菓子”豊島やの真骨頂のひとつ！

遥か、鎌倉から飛んでくるわけで“まゆはな・ひげほ”夫妻は壊れたら可哀想と復元図まで送ってくれた。ヨシオどんから頂いたフォロン同様これも額にいれることにする。

メルスより一言＝Ｏｕｒ　ｒｏｏｍ　ｉｓ　ｎｅａｒ　ｔｏ　ｔｈｅ　ｇａｔｅ，ｗｈｅｎ　ｍｏｔｏｒｃｙｃｌｅ　ｓｔｏｐ　ｔｏ　ｔｈｅ　ｇａｔｅ　ｉ　ｈｅａｒ　ｔｈｅ　ｓｏｕｎｄ　ｂｕｔ　ｉ　ｄｉｄ　ｎｏｔ　ｃａｒｅ，　ｂｕｔ　ｗｈｅｎ　ｈｅ　ｓａｉｄ　　ｍｅｒｃｅ　ｈｏｎｄａ，”ｏｈ　ｗｈｙ　ｍｅ？”　ｉ　ｒｅａｌｌｙ　ｄｉｄ　ｎｏｔ　ｅｘｐｅｃｔ，ｂｕｔ　ｉｔ’ｓ　ａ　ｂｏｘ．　Ｂｕｔ，ｒｅａｌｌｙ　ｉ’ｍ　ｖｅｒｙ，ｖｅｒｙ　ｓｕｒｐｒｉｓｅ．ｓｏｍｅｏｎｅ　ｔａｋｅ　ｃａｒｅ　ｆｏｒ　ｍｅ．Ｉ’ｍ　ｓｏ　ｂｌｅｓｓ　ｔｏ　ｈａｖｅ　ａ　ｆａｍｉｌｙ　ｌｉｋｅ　ｙｏｕ．ｔｈａｎｋ　ｙｏｕ　ｖｅｒｙ　ｖｅｒｙ　ｍｕｃｈ，ｂｅｃａｕｓｅ　ｉ　ｅｎｊｏｙ　ｔｈｅ　ｔａｓｔｅ　ａｎｄ　ｉ　ｅｎｊｏｙ　ｗａｔｈｃｈｉｎｇ　ｔｈｅ　ｓｈａｐｅ　ａｎｄ　ｃｏｌｏｒｓ．．．．．．

そして、カリフォルニアからも素敵(特にメルスにとって異常に・・・・)なお誕生日オメデトカードが届く。ひとつひとつクリックしていく度にフーセンが出て来たりローソクの火が点いたり、大喜びの大騒ぎ。イネスの娘、メグミが学校から帰ってきたら見せるんだそうだ。メグミは学校から帰ってくると必ずウチに来る。今日も大騒ぎになってワシのレコージングが遅れそ～！

メルスから一言＝Ｅｖｅｎ　ｔｈｏｕｇｈ，ｗｅ　ｎｏｔ　ｙｅｔ　ｍｅｔ　ａｎｄ　ｙｏｕｒ　ｆａｍｉｌｙ　ｔｏｏ，Ｉ’ｍ　ｖｅｒｙ　ｔｈａｎｋｆｕｌ　ｔｈａｔ　ｙｏｕ　ｓｅｎｄ　ｍｅ　ｍｙ　ｆａｖｏｒｉｔｅ　ｗｉｎｎｉｅ　ｔｈｅ　ｐｏｏｈ，Ｉ’ｍ　ｎｏｔ　ｙｏｕｎｇ　ｊｕｓｔ　ｆｅｅｌｉｎｇ　ｙｏｕｎｇ，Ｉｔ’ｓ　ｊｕｓｔ　ｆｏｒ　ｆｕｎ．Ｂｕｔ　ａｎｙｗａｙ，　Ｉｍ　ａｌｓｏ　ｏｎｅ　ｏｆ　ｙｏｕｒ　ｆｕｎ　ｉｎ　ｍｕｓｉｃ，Ｂｅｃａｕｓｅ，Ｉ　ｌｉｋｅ　ｔｏ　ｌｉｓｔｅｎ　ｙｏｕｒ　ＣＤ　”ｏｎｅ　ｌｏｖｅ，ｏｎｅ　ｈｅａｒｔ”．Ｓｐｅｃｉａｌｌｙ　ｍｙ　ｆａｖｏｒｉｔｅ，”Ｉ’ｌｌ　ｂｅ　ｈｅｒｅ　ｆｏｒ　ｙｏｕ"ｏｎｅ　ｌｏｖｅ　ｏｎｅ　ｈｅａｒｔ．ＧＯＤ　ＢＬＥＳＳ　ＹＯＵ　ａｎｄ　ＹＯＵＲ　ＦＡＭＩＬＹ．　Ｃ　Ｕ　！

昨日は一日雨、アラオナン・ダバオも殆んど中止状態。日本だったら、それでもガンバッちゃうところだが、ダバオ人は頑張らない！せっかくだけど雨だからな～・・・てな感じ。パレードが近くを通る、ワシらにしては高級ビュフェスタイル・レストラン、「チッピンス」を３日前から予約していたのだが・・・予約入れなくてもだいじょびだったみたい・・・。でも皆で楽しくガツガツ食す。ケーキを忘れたけど皆でお祈り、メルスのお誕生日ランチ。

ごく、うちわのみ。参加者はセイジ君も入れて１５人。

ワシらにとってはホントの子供の様なメグミとセイジは殆んど毎日ワシらの部屋にきてサンザン散らかしてからマミー・ダディーが帰ってくる頃、お向かいの家に帰る。ワシらの子供の頃、昭和３０年代、子供にとってのご近所はこんなだった。ようはワシらはメグミやセイジにとってワシらのアノ頃の隣のおじちゃん・おばちゃん、なんであらおなん、ダバオ。

ほんとに、みなしゃんアリガトウ。雨降りダバオでほのかにシャ～ワセを感じる３月１６日でありました。

修二から一言＝兄夫婦から送って頂いたお菓子を嬉しそうに眺めながらダイジそうに口に入れる。ちょうど居たメグミやイネスの家のお手伝いさん(セイジ君の係り)サラやうちのスタッフ、エドナにも勧めみんなでニコニコ。テッチャン・ミーチャン、ロスのヨシオどんファミリーよりのメイルやカードを本当に喜び、それらの中にある人のヤサシイ気持ちを大切にする感性を、いつでも、そしていつまでも、持ち続けていきまひょ～。メルスと指差し確認。ヨ～シ！

ＰＳ、放送委員会サイトーてっちゃん＆ミーチャンへーー４月の１６日にダバオにくる少年野球プロジェクトの皆様の受け入れのため、出発は１７日になってしまいそう・・・咲き始めたサクラに、待った！かけといてくだされ、最悪は北の方に２，３日行く事も考えます。・・・かしこ

ひさびさの更新だ～。

元、東京都立志村高校、放送委員会、ワシの旧友サイトー哲の字＆奥方ミーちゃんより我が愛妻メルスに“お誕生日オメデト”メイルが届いた。メルス、大喜び！ワシもありがたく、嬉しい。サイトーテッチャンだけじゃなくワシの友達、畑澤社長、大久保ねーちゃん、ひげほ、まゆはなさん達みんなして、メルスをかわいがってくれる事が本当に伝わり嬉しいかぎり、そして皆に感謝。そんな訳で今日はコノ写真から・・・。

おなじみ、ビクトリア・モールのゲートにマタマタおおげさなサイン。これは前にも紹介した「カダヤワーン」と言うお祭りに次ぐダバオのお祭り「アラオナン・ダバオ」のための飾りつけ。直訳すると「ダバオの日」と言った感じのコノお祭り、パレードやらナンヤラで賑やか。３月１６日がこのお祭りの日なのだが・・ナント、メルスの誕生日がこの「アラオナン・ダバオ」の日、３月１６日！

さて、ここはパレンケ(市場)・・・・？

では、ありません。ここは少年野球プロジェクトでお伝えした事のある、場所。

向こうの高い建物がマルコポーロ・ホテル。

ここは、ダバオで唯一の総合スポーツ・グランド。ＰＴＡグランドなのだ。アラオナン・ダバオをねらって移動組み立て式の遊園地、ちょっとウラさびれたワンダーランドが煌いている。

郷愁ポップコーン。

なつかし、食紅わたあめ。

けっこう、カメアリなダバオ。

スローシャッターでオバケ屋敷になった記念写真。こんなところでもワシらはケッコウ楽しめる。

こうしてジョジョに３月１６日、アラオナン・ダバオそしてメルス誕生日に向かって行くダバオです。なのダ。

はや、３月。

今日は９時頃から、録音しなおした音源をロスの銀の字さんに送ったのダ。一個ずつ送るので昼過ぎまでかかった。

ゲストルームの掃除をしながらなのでどーっー事ないのだが、この２階のベランダから外を眺めると・・・

なんのタメライもなくボ～ッとした月がまだ浮かんでた。

裏の家のトタン屋根ごしにアポ山の方を眺める。すでに気温は２９Ｃほど・・・。

夕方、ミンダナオ国際大学のイネスのオフィスで打ち合わせた後、メルスと久々に二人で夕食をビクトリアで食べる事にしたのダ。もちろん“お安い”フードコート！一人６０ペソ(１２０円ほど)でお腹いっぱい。

ビクトリア・ショッピング・モールの向かい側にある“チョウキン”という中華系のファーストフードの向こうの雲がイイ色だったので写真を一枚。