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2006.05.29

結婚式とフェスタとサンタクルーザン

5月26日、少年野球プロジェクトのみんなが日本にかえった。Cimg3658_1 一息つく間もなく27日、イネスの兄貴、ベルベルの結婚式。朝、ワシらは車で30分位のミンタルの教会へいったのだ。市民婚だけで教会の式を挙げなかったベルベルは二人の娘達が洗礼を受けられるようにと、教会の結婚式に臨んだのだ。Cimg3672_1

ベテラン夫婦だが、神の御前。初心にもどりういういしかった。Cimg3696_1

左(ワラ)の子が上の娘エリカ。相変わらず子供たちは“わらわら”と沢山いる。

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“みんな元気”な顔。Cimg3704_1

リサと息子のハウエル。アイビーにジーンマリ。この式のあと、一族大移動でダウンタウンのレストランでお食事会。さらに、ソノ後、ベルサリオ・フェスタのサンタクルーザに備えて、10人位がイネスの家に移動。Cimg3753_1

サンタクルーザとフェスタは別な物で、フェスタは町内祭りの様なもので、サンタクルーザは“真の十字架”を探すセント・ヘレナを演じるといわれ、5月にフィリピン各地で行われるお祭り。様々な規模、様々な地域でおこなわれ、美人コンテストの様な趣がある。Cimg3818_2

今年のベルサリオ住宅・サンタクルーザの女王様なナンとイネス!Cimg3783

今夜のページェントでメグミも熱唱!Cimg3819

“ベルサリオ・かしまし娘”

11時半、みんなで賛美歌を唄ってお開き。Cimg3827

28日。朝、ベルサリオのチャペルでの礼拝。そしてお昼はイネスの家の庭に張ったテントの下で、またもや一族と友人達とみんなでフェスタを祝いランチ。Cimg3825

“おきまり”のレッチョン・バボイ。子豚の丸焼き。フィリピンを代表するお祝い料理。Cimg3836

昼食後、またもや“女王さま”に着替えるイネス。これから飾り付けたトラックにのって、この住宅地中をパレードするのだ。Cimg3840

海外出張中の我らがトントンの代わりに昨日からイネスのエスコート役で借り出されてるのは兄貴のジュンジュン。兄弟のなかでイチバンのハンサム。Cimg3847

ここにいるのは全員じゃないけどとりあえず記念写真。“みんな”いるんだけどイザ全員で写真を撮るとなるとタイヘン。みんな典型的なフィリピン人、誰かを探しに行って連れてくると、ソノ間に誰かがいなくなってる。実際この時、少なくともこの倍はいたはずなのだ。

これマタ、フィリピン・・・で、トラックの運転手がどっか居なくなって、トントンの義理の兄さんウィンストンが急遽トラックを運転してくれた。

15台ぐらいのトラックがおのおのレイヤ(お姫様)を乗せて住宅地を練り歩く。Cimg3850 イネスのトラックはしんがり。Cimg3877

Cimg3866Cimg3901 “ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド”みたいな哀愁の音を出すバンドが一緒に歩いてたが、いつの間にかお姫様のトラックにちゃっかり乗っかっていた。実にフィリピンだ。Cimg3907

この行進はチャペルの前にあるジム(運動場)に飾られたマリヤ様の前にCimg3856 帰ってくる。

天使の子供たちが先導する。Cimg3922

女王様役のイネスがマリヤ様への儀式を済ませ、サンタクルーザは終了する。このあとくじ引きやらなんやらかんやら、あったらしいが、とにかく記念写真。 Dsc02668_1

おつかれさんでした!

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2006.05.21

ポン!失敬しました・・!

前回の「ホーリーフライデー」からズ~ッとブログを休んでしまい、心あるホンの一握りの“ミナ・ポン (南の島でポンのショートカットの意。一部の愛読者の間で「今日のミナ・ポン見た?」と言う挨拶が固定化しつつある、とか無いとか・・・?) フアン”のかたがたより「いつまでやすんどるんじゃ、ボケ!」などと、暖かい励ましのお叱りを多数いただき、やっとこさダバオに帰ってきたので、早速“再開”しますん。日本では桜を見せに蓼科にお招き下さったハタザワ・ファミリィー、ツヨシやおすし屋さんやテライさん、スエノブかーちゃん達やら、常盤大学のサカイ先生や奥様、横浜放送委員会さまやら、志村高校・後藤芳江クラスの面々、イノッコやら慶応大学スエヤス先生、いつも変わらない友人・音楽家“天山”と奥様やヤマハ楽器のオオクボさん、プロディユーサーで作詞家のハヤシ寅さん、今、専門家の間で話題沸騰、神泉駅すぐそばのつけめんのお店“轍”のみなさん、暖かく向かえ入れてくださった三鷹バプティスト教会・北島牧師様をはじめみなさん。素晴らしいお仕事をなさってらっしゃる音楽家の久米大作さん。ひとりひとり数えればキリが無いほどダバメルがお世話になりました。モチロン、オジキ内田家のみなさん、そしてわざわざロスから合わせてきてくれた朋友音楽家ヨシオJマキ氏、エグゼPさま、名古屋のウインストンや親戚たち、そして、滞在中ズーと、特にメルスを気ずかってくれた へげほ・まゆはな様・・・・皆さん本当にアリガキ!今日はとりあえず帰り道で寄ったマニラの紹介から始めるのだ。Cimg3368

ここはフィリピン人なら誰でも知ってる英雄ホセ・リサールの記念碑。24時間衛兵が守ってる。300年に渡るスペイン支配からの独立を言論によって導きサンチャゴ砦に幽閉されこのモニュメントの所で銃殺された。まゆはなさんのおかげで扁桃腺からみごと復活したメルスはプーさんの日傘をさしてノー天気にニッコリ。しかしこの後ワシらはガックリ。この日初めて使ったこのプーさん傘の骨がいきなり折れた!ショックをひきずったままワシらは歩いた。Cimg3374

ワシらはイントラムロスと言うスペイン時代の建物や街並みが今も残されている地区に入った。メルスによるとイントラムロスとは“廻らされた塀の中”と言った意味らしい。 したがって門番の衛兵がいる。これまたノー天気に記念写真。

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シャイでセンシチィブなワシはこの門番と記念写真。Cimg3385

フィリピンで最も重要と言われるマニラ・カテドラル。Cimg3387

ここのステンドグラスはスンゴク綺麗!Cimg3383

教会ではちょうど結婚式が終わったところでメルセデスのリムジンが新郎・新婦をまっていた。Cimg3377

これはめずらしいカレッサ(馬車)のリムジン。メルスはこのカレッサに乗ってみたかったらしい。残念ながら、あっという間にパカパカっと通り過ぎてしまった。

さてさて、この続きはまた後日。なにしろ、“扁桃腺になったりもしたけど、ワシらは元気です。”

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