結婚式とフェスタとサンタクルーザン
5月26日、少年野球プロジェクトのみんなが日本にかえった。 一息つく間もなく27日、イネスの兄貴、ベルベルの結婚式。朝、ワシらは車で30分位のミンタルの教会へいったのだ。市民婚だけで教会の式を挙げなかったベルベルは二人の娘達が洗礼を受けられるようにと、教会の結婚式に臨んだのだ。
左(ワラ)の子が上の娘エリカ。相変わらず子供たちは“わらわら”と沢山いる。
リサと息子のハウエル。アイビーにジーンマリ。この式のあと、一族大移動でダウンタウンのレストランでお食事会。さらに、ソノ後、ベルサリオ・フェスタのサンタクルーザに備えて、10人位がイネスの家に移動。
サンタクルーザとフェスタは別な物で、フェスタは町内祭りの様なもので、サンタクルーザは“真の十字架”を探すセント・ヘレナを演じるといわれ、5月にフィリピン各地で行われるお祭り。様々な規模、様々な地域でおこなわれ、美人コンテストの様な趣がある。
今年のベルサリオ住宅・サンタクルーザの女王様なナンとイネス!
“ベルサリオ・かしまし娘”
28日。朝、ベルサリオのチャペルでの礼拝。そしてお昼はイネスの家の庭に張ったテントの下で、またもや一族と友人達とみんなでフェスタを祝いランチ。
“おきまり”のレッチョン・バボイ。子豚の丸焼き。フィリピンを代表するお祝い料理。
昼食後、またもや“女王さま”に着替えるイネス。これから飾り付けたトラックにのって、この住宅地中をパレードするのだ。
海外出張中の我らがトントンの代わりに昨日からイネスのエスコート役で借り出されてるのは兄貴のジュンジュン。兄弟のなかでイチバンのハンサム。
ここにいるのは全員じゃないけどとりあえず記念写真。“みんな”いるんだけどイザ全員で写真を撮るとなるとタイヘン。みんな典型的なフィリピン人、誰かを探しに行って連れてくると、ソノ間に誰かがいなくなってる。実際この時、少なくともこの倍はいたはずなのだ。
これマタ、フィリピン・・・で、トラックの運転手がどっか居なくなって、トントンの義理の兄さんウィンストンが急遽トラックを運転してくれた。
15台ぐらいのトラックがおのおのレイヤ(お姫様)を乗せて住宅地を練り歩く。 イネスのトラックはしんがり。
“ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド”みたいな哀愁の音を出すバンドが一緒に歩いてたが、いつの間にかお姫様のトラックにちゃっかり乗っかっていた。実にフィリピンだ。
この行進はチャペルの前にあるジム(運動場)に飾られたマリヤ様の前に 帰ってくる。
女王様役のイネスがマリヤ様への儀式を済ませ、サンタクルーザは終了する。このあとくじ引きやらなんやらかんやら、あったらしいが、とにかく記念写真。
おつかれさんでした!