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2006.07.31

ダバオで和食

「ほんと、体だけは大事にして下さい~っ」・・・林家三平師匠の名言。ついこないだまで居たロサンジェルスは2~3日前に45.5度と記録的な暑さ!!本当にロスのみなさん気ぃつけて下さい。ダバオは暑いといっても30度前後、しかも危機感のみじんもないボンクラな暑さ・・・お気楽でスイマセン。Cimg4693

お気楽ついでに、お気楽に咲く赤 ブーゲン。Cimg4696_1

こっちはソコソコおめでたくピンクと白のブーゲン。2階のテレ~スに鉢植えしているのだ。

本日のお昼、お客さんはお出かけ、エドナ(ただ一人のスタッフ)もお買い物でお出かけ。ワシとメルっちゃん2人だけのお昼ごはん。ひらめいたワシはロスのワシプロスP様より頂いた“ガーリック・オリーブ・オイル”でスパゲッチィを食べたいと言ったら、アタシャ“まゆはなスタイル”で行きたいと意見ワレ。Cimg4692

ワシはこのスペシャル・エクストラ・バージン・オイルで味付けしたトマト・オムレツも付けちゃったのだ。Cimg4691

メルっちゃんは相変わらず成城石井のシャケフレーク(あなどるなかれ・・・旨い!)とジャコ山椒。アーリオ・オーリオ・ペペロンチィーノもおすそ分け。Cimg4690

久々にワシらの部屋で食す。これ、みんな頂き物。まゆはなさん、ワシプロスPさんアリガキ。大満足の昼ごはん、ありがたく頂きました!

PS、写真を撮ると言ったら“ミエ”をはって一張羅のランチョン・マットをひいたメルスでした。

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2006.07.30

東西・教会くらべ。

“くらべ”ちゃいけないが・・・とりあえずタイトルぽいので「東西・教会くらべ」といきましょう。今日は日曜日、ワシらダバメルもワシらが結婚式をあげたレデムトリス教会にいったのだ。まずはフィリピンはダバオのカソリック教会からご紹介。Cimg4677

教会の前にはお菓子やら花やらナンカ訳のわからないモノも含め物売り屋台がナンノ許可もなく建ち並ぶ。Cimg4678

教会の敷地はアカシアやタリサイの木で木陰ができている。写真を撮るワシを置いてメルっちゃんはズンズンすすむ。Cimg4679

ちょうどMASS(フィリピンではミサではなくマスという。クリス・マスのマス)が始まった。カソリックのマスは聖書、福音の説明もあるし神父さんの説教もあるがCimg4681 だいたい形式的、儀式的な感じがする。(ワシには心地よい)何にも勉強してないワシが言えた事じゃないけれど・・・まっ個人的な感じです。

入り口近くには“祈りのロウソクたて”がたいがいの教会にはある。Cimg4684

キャパシィティはざっと1500位かな・・・?建物の外の回廊にも椅子を出して座ったり立ってる人も入れると1回のマスで1600~1700人位が集まってると思う。なんせキリスト教が80パーセント、そのうち一番多いのがカソリックだから毎回のマスは平均して沢山の人が来ている。Cimg4687

これがマスのスケジュール表。 ワシらはいつも日曜日の朝7時30分からの英語マスに行く。タガログではなく現地語のビサヤ・マス は最初から最後までまったくチンプン・カンプンなので行かない。

さて、今回の“GINT2”プロジェクトで滞在したロスでも我が相棒でプロヂューサー“銀の字”ことヨシオ・J・マキ氏に教会に連れて行ってもろうた。Cimg4561

SHEPHERD OF THE HILLS という教会。いきなりデカくて“ひっくりけ~た”のだ。すんごく広い駐車場の誘導員の人達もみんな教会メンバーのボランティアだそうだ。Cimg4564_1

建物に入るとナ~ンとまあ、ホテルの様じゃ!Cimg4572

この時ワシはレデムトリスの方が大きいと思っていたが今日、行ってみてガゼンこの教会の方が大きい事に気付いた。一度に3000人位の人が礼拝出来るだろう。たしか5年前に建て直されたそうでとってもチレイ。Cimg4570

椅子なんかフカフカで照明も綺麗。Cimg4573

始まった礼拝もスゴイ!まるでハリウッドのショーを見ている様だ。クワイヤーも殆んどプロ、もっとも半分くらい本当のプロ・シンガーが教会メンバーで参加しているようだ。みんなノリノリで歌う。ワシらも一緒にシング・アウト。牧師さんの説教もハリウッドの役者さんがやってるみたいで“引き付け方”が凄かった。半分以上何を言ってるかわからん英語オンチのワシにも伝わってきた。Cimg4579

この日の演奏は、ナ、ナント、ミチコ・ヒルさんのバンド。ド、どプロ・・・ちゅーか、ロスの有名ミュージシャンのカタガタ。音も良いはずだ!こんな人達がボランティアでチョコチョコ演奏してるんだからスゴイ。

なにしろ、規模、設備、人も含めたシステム、どこをとっても驚かせられた。

でも、プロテスタントもカソリックも、ロスもダバオも、老いも若きも、主イエス・キリストのもとで繋がっているワシらの思いが“いつの日か”世界のすみずみまで届くように、少しずつでも今の自分に出来る事をしていこうとメルっちゃんと教会で誓ったダバメルであった。

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2006.07.28

大切なのは“ごはん”を一緒に食べる事。

ここフィリピンはミンダナオ島・ダバオ市に移住して来て、いちばん最初に「いいなあ~」と思った事は家族全員でご飯を食べる事。誰も何にも言わないけれどシゼ~ンに皆で食べてるのだ。80パーセントの人達がクリスチャンだと言われてるフィリピンでは食事前にかならず感謝のお祈りをみんなでしてから「いただきます」なので、その事も関係して全員一緒にご飯を食べることが定着しているのかも知れない。とにかくみんなで食べるご飯は何でも旨い。2人家族でも3人家族でも・・11人家族でもみんなでご飯を食べるのは大切なのだ。ワシらのゲストハウスも出来るだけ利用して下さるみなさんにこの雰囲気を味わって頂こうと、たまにゲストの方がたとワシらスタッフがご一緒させて頂き朝ごはんを頂く。本当はゲストの方と毎日そうしたいのだがゲストハウスの仕事のタイムテーブル上、ルームキーピング等、流れが悪くなるのでタマにしか出来ない。なにせスタッフが少ないのでいたしかたない。今朝はみんなで(ワシらダバメルとエドナの3人だけだが・・・)少し早起きして時間の余裕が出来たのでゲストの猪俣さんと一緒に朝ごはん。Cimg4673

本日は手作りホットドック、フトチィーネぞえ。

やっぱりみんなでしゃべりながら食べるとおいしい。この猪俣さんはPNLSC・フィリピン日系人リーガルサポートセンターという弁護士、市民、企業の方達で作られた特定非営利活動法人のスタッフのお一人でこのゲストハウスを利用してくださってる方なのだ。フィリピン残留日本人の身元捜し、国籍確認、在日日系人支援などのお仕事でミンダナオにもよくこられる。日系人の為のお仕事をやってくださりナオカツ、このゲストハウスを利用してくださっている。何度も言うが、このゲストハウスは現地ダバオのNPO法人で、貧困学生支援、孤児院支援、スポーツ・音楽教育振興の目的のために我がオジキ、内田達男“ダバオ市名誉市民”ダートバーゴ賞・受賞者、によって建てられた。このビルの維持費を除き全ての利益はそれらの資金となる。ここから給料が出るのはこのエドナや以前住み込んでいたリネットなど貧しくもがんばっている子達だけ。ワシらダバメルやイネスはもちろん、このNGOの理事になって頂いてるみなさんも、みんな純粋ボランティア。つまり猪俣さんの場合、仕事上日系人をたすけて、ここに泊まることによって現地の貧しい学生の助けになるというダブルヘッダー・・・と言う事になるのだ。このPNLSCからは他にもスタッフの石井さん、松本さん、と言った方がたがダバオに調査に来るたび利用して下さってる。頭が下がる思いとともにワシからみなさんにアリガキ!

さて、そんなあさご飯の後、ワシの友人、寺本さんからお届け物。Cimg4676

寺本さんの近状は後日報告するとして、彼が引っ越した新しい家の庭に生ったリッパなアボガド。このアボガドは紫色にならない種類だそうでスグにたべられるそうだ。

このてのアボガドはシェイクにするとスンゴクうまいのだ。明日の朝ごはんにメルっちゃんがアボガド・シェイクをつくってくれるでせう・・・・!

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2006.07.26

マイ・ホームタウン、ダバオは“ほっと、HOT”

爽やか、サワサワのロスから雨の被害、甚大な日本へ・・・そして昨夜メルっちゃん、イネス達が待つミンダナオ島、ダバオ市に帰って来ました。疲れたけどホントに楽しく“音楽”した20日間でした、ノダ。ロスのみなさん、日本のみなさん、ボキは言うのだ・アリガキ!おいおい、ち~っとずつ「ひっくりかえりっぱなし」だったアメリカ滞在実話はお伝えするとして・・・今日はまず、ダバオの話題。朝からいきなりイネスが「デジカメ貸して・・・学校でメグミのダンス・パフォーマンスがあるの・・・」とのことでメルっちゃんと二人で大急ぎ、8時30分にフィリピン・日系人会・インターナショナル・スクールにいったのだ。Dsc02921

スタンバイのメグミ達。これからギンギラ太陽のスポーツ・フィールドでパフォーマンス。今日から始まる学校のDsc02934 Dsc02930 スポーツ・フェアの開幕式なのだ。ロスよりも気温は低く31~2度くらいなのだが汗がじんわり。ロスのさわやか暑さも良いがダバオのジンワリ暑さもエエもんよ・・。元気いっぱい子供達は新しく出来たスポーツ・フィールドでバリバリ踊ってたのだ。なんせ、帰って来ました“ダバオ”!

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2006.07.03

ダバオから“三丁目の夕日”を持って・・

今、朝の4時半。いよいよ本日から「GINTE2」の最終録音のため日本経由でロサンジェルスに行くのであ~る。フィリピン・サイド、ダバオでのレコーディングも全部は終わらなかったため、後は“アスタ・マニヤーナ”・・・あした、まにあうな~・・何とかなるさ、(かまやつ・ひろしさんの「何とかなるさ」は名曲だと思う・・・)でロスに持ち込む。一緒に“ALLWAYS・三丁目の夕日”もロスへのお土産でもっていくのダ。Cimg4256

これは先日 まゆはな&へげほ様がわざわざダバオまでEMSでメルっちゃんのエプロンと一緒に送ってくれたものだが“こんなええもん”はみんなで分かち合いたいので持って行く事にした。全体に流れている音楽も懐かしさとセツナサをかもしだして良い。ワシらの様な昭和30年代が子供時代だった者たちにはグッとくるに違いない。また時間のある時にこの三丁目の夕日についてはカタリたい。

さて、もう5時。出発まであと1時間、最終の荷造り・子造りをしなきゃナランのでここまでにするのダ・・!みなさんCU!

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