“くらべ”ちゃいけないが・・・とりあえずタイトルぽいので「東西・教会くらべ」といきましょう。今日は日曜日、ワシらダバメルもワシらが結婚式をあげたレデムトリス教会にいったのだ。まずはフィリピンはダバオのカソリック教会からご紹介。
教会の前にはお菓子やら花やらナンカ訳のわからないモノも含め物売り屋台がナンノ許可もなく建ち並ぶ。
教会の敷地はアカシアやタリサイの木で木陰ができている。写真を撮るワシを置いてメルっちゃんはズンズンすすむ。
ちょうどMASS(フィリピンではミサではなくマスという。クリス・マスのマス)が始まった。カソリックのマスは聖書、福音の説明もあるし神父さんの説教もあるが だいたい形式的、儀式的な感じがする。(ワシには心地よい)何にも勉強してないワシが言えた事じゃないけれど・・・まっ個人的な感じです。
入り口近くには“祈りのロウソクたて”がたいがいの教会にはある。
キャパシィティはざっと1500位かな・・・?建物の外の回廊にも椅子を出して座ったり立ってる人も入れると1回のマスで1600~1700人位が集まってると思う。なんせキリスト教が80パーセント、そのうち一番多いのがカソリックだから毎回のマスは平均して沢山の人が来ている。
これがマスのスケジュール表。 ワシらはいつも日曜日の朝7時30分からの英語マスに行く。タガログではなく現地語のビサヤ・マス は最初から最後までまったくチンプン・カンプンなので行かない。
さて、今回の“GINT2”プロジェクトで滞在したロスでも我が相棒でプロヂューサー“銀の字”ことヨシオ・J・マキ氏に教会に連れて行ってもろうた。
SHEPHERD OF THE HILLS という教会。いきなりデカくて“ひっくりけ~た”のだ。すんごく広い駐車場の誘導員の人達もみんな教会メンバーのボランティアだそうだ。
建物に入るとナ~ンとまあ、ホテルの様じゃ!
この時ワシはレデムトリスの方が大きいと思っていたが今日、行ってみてガゼンこの教会の方が大きい事に気付いた。一度に3000人位の人が礼拝出来るだろう。たしか5年前に建て直されたそうでとってもチレイ。
椅子なんかフカフカで照明も綺麗。
始まった礼拝もスゴイ!まるでハリウッドのショーを見ている様だ。クワイヤーも殆んどプロ、もっとも半分くらい本当のプロ・シンガーが教会メンバーで参加しているようだ。みんなノリノリで歌う。ワシらも一緒にシング・アウト。牧師さんの説教もハリウッドの役者さんがやってるみたいで“引き付け方”が凄かった。半分以上何を言ってるかわからん英語オンチのワシにも伝わってきた。
この日の演奏は、ナ、ナント、ミチコ・ヒルさんのバンド。ド、どプロ・・・ちゅーか、ロスの有名ミュージシャンのカタガタ。音も良いはずだ!こんな人達がボランティアでチョコチョコ演奏してるんだからスゴイ。
なにしろ、規模、設備、人も含めたシステム、どこをとっても驚かせられた。
でも、プロテスタントもカソリックも、ロスもダバオも、老いも若きも、主イエス・キリストのもとで繋がっているワシらの思いが“いつの日か”世界のすみずみまで届くように、少しずつでも今の自分に出来る事をしていこうとメルっちゃんと教会で誓ったダバメルであった。