大切なのは“ごはん”を一緒に食べる事。
ここフィリピンはミンダナオ島・ダバオ市に移住して来て、いちばん最初に「いいなあ~」と思った事は家族全員でご飯を食べる事。誰も何にも言わないけれどシゼ~ンに皆で食べてるのだ。80パーセントの人達がクリスチャンだと言われてるフィリピンでは食事前にかならず感謝のお祈りをみんなでしてから「いただきます」なので、その事も関係して全員一緒にご飯を食べることが定着しているのかも知れない。とにかくみんなで食べるご飯は何でも旨い。2人家族でも3人家族でも・・11人家族でもみんなでご飯を食べるのは大切なのだ。ワシらのゲストハウスも出来るだけ利用して下さるみなさんにこの雰囲気を味わって頂こうと、たまにゲストの方がたとワシらスタッフがご一緒させて頂き朝ごはんを頂く。本当はゲストの方と毎日そうしたいのだがゲストハウスの仕事のタイムテーブル上、ルームキーピング等、流れが悪くなるのでタマにしか出来ない。なにせスタッフが少ないのでいたしかたない。今朝はみんなで(ワシらダバメルとエドナの3人だけだが・・・)少し早起きして時間の余裕が出来たのでゲストの猪俣さんと一緒に朝ごはん。
本日は手作りホットドック、フトチィーネぞえ。
やっぱりみんなでしゃべりながら食べるとおいしい。この猪俣さんはPNLSC・フィリピン日系人リーガルサポートセンターという弁護士、市民、企業の方達で作られた特定非営利活動法人のスタッフのお一人でこのゲストハウスを利用してくださってる方なのだ。フィリピン残留日本人の身元捜し、国籍確認、在日日系人支援などのお仕事でミンダナオにもよくこられる。日系人の為のお仕事をやってくださりナオカツ、このゲストハウスを利用してくださっている。何度も言うが、このゲストハウスは現地ダバオのNPO法人で、貧困学生支援、孤児院支援、スポーツ・音楽教育振興の目的のために我がオジキ、内田達男“ダバオ市名誉市民”ダートバーゴ賞・受賞者、によって建てられた。このビルの維持費を除き全ての利益はそれらの資金となる。ここから給料が出るのはこのエドナや以前住み込んでいたリネットなど貧しくもがんばっている子達だけ。ワシらダバメルやイネスはもちろん、このNGOの理事になって頂いてるみなさんも、みんな純粋ボランティア。つまり猪俣さんの場合、仕事上日系人をたすけて、ここに泊まることによって現地の貧しい学生の助けになるというダブルヘッダー・・・と言う事になるのだ。このPNLSCからは他にもスタッフの石井さん、松本さん、と言った方がたがダバオに調査に来るたび利用して下さってる。頭が下がる思いとともにワシからみなさんにアリガキ!
さて、そんなあさご飯の後、ワシの友人、寺本さんからお届け物。
寺本さんの近状は後日報告するとして、彼が引っ越した新しい家の庭に生ったリッパなアボガド。このアボガドは紫色にならない種類だそうでスグにたべられるそうだ。
このてのアボガドはシェイクにするとスンゴクうまいのだ。明日の朝ごはんにメルっちゃんがアボガド・シェイクをつくってくれるでせう・・・・!
Comments
立派なアボガド、マラカスみたい。シャカシャカ。
そして、メルッちゃんの朝ごはんだけ、日本食……。
Posted by: アニキの妻 | 2006.07.28 09:00 PM
思い起こせば、ロスでも、東京でも食ってばかりいましたね。ワシら....
でも、大切なことがたくさん出来た旅でした。
ダバオで愛妻メルっちゃんと大切なことをたくさんして下さい。
Posted by: 銀の字 | 2006.07.29 06:21 AM
メールどうもです。
無事に収録終わってなによりです。
素人感覚ですが、結構押せ押せでやってる気がしたので。
ダバオの写真、もっと撮ればよかった。
修二さんもカメラ常備がお勧めですよ。
ではまたー。
Posted by: Tori | 2006.07.30 08:57 AM