INDAK-INDAKカダヤワン祭
今日はインダック・インダック=ダンス・パレード・コンテスト。そして明日の豊かな収穫に感謝を捧げる意味のフローラル・パレードにと続いていく。とにかく今日は写真が一杯なのでイツにもまして写真中心でいきます。まゆはなさん・アニキ、ワシの相棒ベーシスト実ちゃん、ロスの旧友銀の字師匠、寅さん、トシさん、SS先輩、タミヤス・スエオ先生、横浜放送委員会、ウッチャン、マキタ、八重洲地下街のドン、トリさん、畑澤おかあさん、ひろチャン、大久保姉妹、坂井先生ご夫妻、NCM2の綺麗どころ様、トウさん、天山、ちゃリン堂・・・他にもみんな親戚一同、友人みんなに見てもらいたい!のダ。 今日も明日も!!
今日は27チィームが出場しているそうだ。一番人数の多いチィームは270人以上だそう・・。なにせ一等の賞金が50万ペソ、今日のレートで約112万円ぐらい。スゴイ!
リキがはいる。ちなみに2等でも30万ペソ。参加者はミンダナオの各地方からやって来ている。もちろんダバオも含めて。
ミンダナオ島には沢山の部族があった。ここは T'boli ティボリ族を演じていてコタバトという所からきている。
ここはBadjao バジャウ族、ダバオの海岸沿いに暮らしてた海上生活民族を演じてる。 実はこの子、ワシらの親戚のヴィンスィー君。
かっこよくキメていた!
しかし、炎天下の路上でパフォーマンスしながら4時間以上歩くので親も心配。こちらは母親のルビー。いつも冗談ばかりカマす彼女もオツカレ・・。
Maguindanao マギンダナオという所から来たこのティームはフィリピノが大好きなニワトリのコスチューム。ちれいデバ
ここはワシの尊 敬する“中島のおじさん”が携わってる孤児院イースター・ビレッジのあるKidapawan キダパワンから来た。
ドキドキするような色彩感覚だけどどこかホットするような・・・。
この幟に書いてあるMADAYAWと言うのはMABUHAY(マブハイ)と同じ、“万歳”と言うような意味だそう。
こちらはドリアンが置いてあるフルーツスタンドで一休み。手前にあるのはネイティブ・メンゴー。
蜂の巣をかついだ蜂蜜売りのにいちゃんは商売忘れて見物。
こんな時にはよく売れるブコ・ジュース(ココナツ・ジュース)売り。これはコンデンス・ミルクを加えた方のタイプで疲れてる時には旨い。たまに腹をこわすけど・・。
これは、ガムランでも使う楽器でひろくアジア諸国、タイ、カンボジャ、インドネシヤなどに分布しているが、ここフィリピンではアゴンと言うようだ。基本的にはネイティブの楽器でモスレム色が強い。
先日のバヤニハンもそうだが踊りの形態・衣装・ビートなど、どれをとっても感じることはクリスチャンとモスレムの共存。ミンダナオではスペインに征服されてから何百年もの間、クリスチャンとモスレムそして日本人まで“お互いに仲良く”暮らしてた。その秘密が分かったら世界の紛争も少なくなるだろうに・・・。みんなにこのパレードを見てもらいたいものだ。
この娘達の子供や孫の時代までにそんな穏やかな時代にもどってほしい。ワシら小さき者は少しずつそんな願いにむけて自分の出来る事を続けいこう・・・な~んて、ちょとだけ思ったのだが・・なんせ暑くてダバメルも参ってしまった!明日にそなえてはよ寝よう。
PS・・・・・
EXTRA・・・・Today’s Meg & Seij ・・・・・・・
To: Ines&Tonton
メグミもセイジも元気です。心配しないで、日本をたのしんでください。
Comments
博士は、もうプロフェッサーセイジとお呼びしたい風格です。
共存の文化こそがダバオそのものかもしれませんね。ダバオに行ったこともないのにえらそに言うなと思われるかもしれませんが、写真からそう感じます。一所懸命の三歩ぐらい手前っていうか、余裕があるというか、そこまでしなくても充分というか、そこそこでもじゅぶん楽しいその満足度のハードルの低さというか・・・・
最近、いかに小さいことに幸せを感じることができるかが幸せになれるこつなんじゃないかと思っています。そゆことができるようになったら、こつのいらない天ぷら粉ぐらい、大発見だと思います。
Posted by: アニキの妻 | 2006.08.20 10:05 PM