GINTE2・マスターCD
GINTE2の世界にたった5枚しかないマスターCDを聞いた。自分で言うのもなんなのだが・・・・ええ!すんごく~ええ!
実は、ここのところ11月に行われる「リコーダー・コンテスト」の事でワサワサ・ジタバタしていた。先生のトレーナーやったり各学校に配るための小学校・高校用の3声のアレンジをしたり審査員のための注意事項をまとめたり・・・。コメントくれた、これまた旧友・幸田実氏は素晴らしいベーシストだが昔はクラリネットを吹いてただけあってリコーダーのことも詳しかった。ワシもやってみて初めて分かったのだがリコーダーをキチントやるのはむずかしい。学校教材用の子供にもあつかい易く研究されたものでさえ息の吹き方ひとつで音程が揺れる。昔ワシのアニキ様がつかっていた木製のバロック・フルーテなんか天気で音が変わった。歌舞伎座の若手の人達と芝のABCホールでコンサートをした事があったが、その時ツズミの人はドライヤーで音色の調整をしていたもんだ。話がそれたが・・・つまり、こういったアレンジは有る程度、楽器の特性を知った上で楽器にあった和声を作らなければならない。そして、指使いに無理がないか、審査ポイントを考えたフレーズが入っているか、などを考え、かつ小学生・高校生各々に無理がないかも含めすすめなければならない。今年は悩んで何とかやったが (もっとも、今まではそこまで考えてはいなかったようだが・・・昔は日本のリコーダー奏者の方が指導して下さってたらしく本格的だった様だ。) 来年の編曲は幸田実氏に相談しよ~っと!
とにかくDAVASHUスタジオもセットし直してやっとGINTE2を聞いたのだ。半分以上の録音はここダバオでやったのだがワシらが10代の頃聞きあさり憧れていたアノ音、アメリカのイイ音にしあがってる~っ!ヨシオ・J・マキ氏と共作した「星の道しるべ」と言う曲なんか、あ~たぁ、じ~んときちゃう位なのだ。なにせ早くみなさんに聞いて貰いたいのだ。11月7日、日本でミディより発売。もよりのレコード屋さんにドーゾ。アマゾンでも買えると思うから海外の方もゼヒドーゾ。
ところで・・・ワシの好きなブログ、YEHEY!DAVAOでもランソネスが紹介されていましたが今日はこれ、ランブータン。この緑色のが完全に赤くなったら甘くて美味しいくなる。今、旬でカリナンあたりで買うとキロ20ペソ(45円くらい)、ダバオの街中でも25ペソぐらい。
特に美味しいやつはアリンコが沢山たかってることがある。買ってきたのを一回、庭の芝生にバサ~ッ!アリンコが逃げたところをいただきま~す。
アリンコの次は人間がわらわらと寄ってくるのでアリます。
今日もダバオは平和なのだ。みなさん、神様、ありがと!