アリガキ・マイ・フレンド
どうしよう、どーしよう・・ナンか落ち着かない。1時間しか時差の無い日本と同様ここミンダナオ島・ダバオ市も今日は10月31日なのダ。明日はもう11月・・・ワシらのCD、沢山の人達が関わってくれてヤットコでけた GINTE2「いつの日か」、祖国 日本での発売開始は11月8日、どーしよう・・・とりあえず風呂に入ってチレイにしとこうか?・・・とか、今のうちに裏庭の草むしりしておこうか?・・・とか、そんな感じで今日と同じように落ち着かなかった昨日の事でした。“ピンポ~ン”と勢いのいいドアベルの音と共に届いた小包みひとつ。コリャまたナント、旧友 Koda氏から! 彼はワシの大好きなベーシストの一人で銀河鉄道時代も含めワシが日本で音楽に関わっていた間の音楽友達でありパートナーであった。たぶんいつも彼がワシに合わせてくれてたんだろうケンドモ、ワシにとってはモノスンゴクやりやすい音環境を作ってくれる演奏をしていてくれた。残念ながら彼は今音楽活動を休止しているようだ。とあるNGOで活動している。ワシは現在の彼の仕事も尊敬している。物凄い経験を積んできた“彼”にしか出来ない仕事、まるで“神様が彼に与えてくださった仕事”かもしれない・・・なんて勝手に思ってしまうけれど・・・でも、今でも、いつかまた一緒に音を出したい友人なのダ。
彼の小包みの中身は綺麗な風呂敷 (メルっちゃんは大喜び!) とミルトン・ナシメントMilton Nascimento、トニンホ・ホルタToninho Horta、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブBuena Vista Social Club・・・などなど沢山のCD!そして、そのミナス(ミルトン・ナシメント)の「トラベシア」と言う大好きな曲のポルトガル語の日本語訳を読んで思った。「この詩はまるで、Koda氏のために書かれたようだなぁ~」って・・・つまりは、イイ唄っていうのはKoda氏だけに限った事ではなく、沢山の人達の思いや人生に何処かでオーバーラップするのだなぁ・・・と、こんな事を思ったのダ。なのはともあれ、アリガキ・マイ・フレンド!
そんな訳で“落ち着かない”がイイ日となった昨日、ゲストハウスの準備のため手伝いに来ていたリネットも連れて、イイ日になったお祝いと、いつもご苦労様を兼ねた夕食を御馳走する事にしたのだ。四人で歩いて近くのレストランへ・・・・。
ゲストハウスから歩いて約10分。日系人会学校のそばにあるパン屋さんがやってるレストラン。サラダやらピザやらフライド・チキンやら注文するが、もちろん米好きの皆、ご飯も注文するのだ。
いろんな人達のおかげさまで昨日も楽しく、美味しく、ご飯がたびられました。感謝。