メリーメリー・クリスマス
イネス達は毎年恒例の一族総出のクリスマスのため実家・カリナンへ向った。ワシらは今年は友人の寺本さんや石山叔母さん達との約束があるためこの“壮大”なイネス家クリスマス(いつも最終的には100人位になる!)には参加せず、メルっちゃんの実家、タムガンにしれっとクリスマス・ギフトを届けに行ったのダ。
エコランドにある長距離バスターミナル。本日もピーカン・・暑い。
あじ~ぃので「エアコン・バスにのろ!」と言ったら「エアコンはタムガンで止まってくれん!」とメルっちゃんに言われて、しゃ~ないので普通のバスの処に並ぶ。実はワシら、山のようなプレレントがあったので、“乗り継ぎなしでタムガンまで行く”長距離バスで行く事にしたのだ。ドーヨっ!考えてるでしょ・・だてに“歳と米”はくってない!っつ~程のことでもないが・・・・。
ダバオ市内はトロトロ運転、ちょっとしてから快調に走り出した。
約1時間ほどでカリナンよりも少し山岳地帯に入ったところにあるタムガンに到着。国道からこんな道を歩いて7~8分でメルスの実家。
11人兄弟のメルっちゃん。この日いたのはこの6人だけ。後の4人の兄弟は結婚していてそれぞれ子供がいる。ワシらは夜、予定があるのでお昼にプレレントの宅配だったが、夜には全員そろい約20人ほどの夕食となるはずだ。
上から2番めだが、長女のような役割のメルっちゃんが皆にプレレントを渡す。皆が喜ぶ“幸せの瞬間”。
日本に居たら考えられないほど“ナイモノずくめ”のここ、で、でも日本でも無くなりつつあるものがここにはまだある。素朴な“喜び”や・・・・庭にいる、ニワトリ。
プレレントに大騒ぎの家をひとりで抜け出しその辺をソゾロ歩きした。小さな教会の前に東屋のようなお休み処があったのでちょっと座ってみる。
そんなタムガンを後にしてダバオに帰る途中、ミンタルと言う処あたりで見つけたクリスマス・ツリー。小さなマーケット、パレンケの入り口に立っていた竹で作ったツリー。
パレンケから5~6分歩いたところにまたネイティブなツリー発見!
なにしろクリスマス、“みんなで、みんなの”幸せを祈りましょう。クリスチャンもモスレムもブディストも・・・ここダバオでは昔からみんな仲良く暮らしてました。皆さんに少しでも幸せが届きますように!!メリーメリー・クリスマス!
Comments
クリスマスツリー最高っ。
Posted by: アニキ | 2006.12.25 06:50 PM
DAVASHU様
時差のことを忘れていました!
そちらは26日になってしまいましたね。
こちらは現在、25日の朝です。
クリスマスおめでとうございます。
メル様のご実家で楽しいひと時をお持ちくださいませ。
それにしてもタムガンという町、いいですねー、魅力的ですねー。竹のクリスマスツリーにいたっては、私の狭い世界観を改めました。
いつか鶏や牛の鳴き声と共にクリスマスを迎えたいマックでした(考えてみましたら、これが最も聖書の世界に近いのですね)。
Posted by: マック | 2006.12.26 02:55 AM
ありがとうございます。“いつの日か”マック先生ご一家様がこのダバオにいらっしゃる事を願って!
Posted by: ダバシュー | 2006.12.26 10:43 PM