ほりゃ、ボホールだ!
このオーシャンジェットという会社の船で約1時間30分で“タグビララン”という“たりらりら~ん”に良く似た名前のボホール島一番の町へ行くのだ。
船が着いた桟橋に泊まっていた沿岸警備隊のパトロールはハンモックでお昼ね中なので実に“タグビララ~ン”とした時間の流れを感じたのだ。
ボホール島の中心地の港・・・といっても「ひなびた良さがあるの~・・」っと思うワシは都会なれしてるのかもしれんのねん。
そして、本日のお宿はババ~ンっとはりこんでボホール・トロピックス・リゾート・ホテル!親友・横浜放送委員会のドリアン・サイトさんも去年泊まったのら。
はらへりペコペコのワシらはまずはお昼ごはん。二人で500ペソほどなので「高いね!」っと言いながらも(約1300円ほど) 「せっかくデラックスしのきたのだから・・・」と言いつつ注文。料理が来てビックら!どう見てもワン・オーダーが2人分。二人で「だっから高いんだ~・・・しかし、こり、食べきれるかしらん??」と言いつつたびはじめ、完食してしまったのは言うまでもナイ。(旨かった! )
食後、ムダに広い部屋に戻って食休み。こうしてワシらダバメルは太ってゆくのであ~る。
一休みのあと町へ出てから明日からのアロナ・ビーチの下見に行く事にする。でがけに見つけたかっちょいいトラッキ!このトロピックス・リゾートのゴミ集め用に現役で使われていた。妙にいい味をだしてたのら。
中心地にあるセント・ジョセフ教会に寄ってみる。ここもスペイン風の建物が青空にはえていかしてる。
教会の中に一歩足を踏み入れると不思議と静けさに包まれる。この“光と影”“ざわめきと静けさ”の入れ替わる瞬間がワシはスキ。
いつもドーり、二人で5ペソのカンデーラ(ロウソク)でめいっぱい・しこたま、家族・友人の殆んどの名前をココロのなかで唱えながらオネガイするズーズーしいワシらであ~る。
翌日27日からリゾートする予定のアロナ・ビーチはこのタグビラランから車で30分ほど、距離で言うと20キロ位のところにある。タグビラランとは短い橋で繋がってる対岸のパングラオ島という小さな島の“とっつぁき”(突端)にあるのダ。実際に見てみないとホテルの部屋はアテにならない・・・っと思ってるワシはせっかくの休日をデラックスするために下見したかったのら。しかし、タキシーが見当たらない。ジープも待てども待てども来ない!
この町中はジープも巡回していてバスもあるのだがパングラオ島行きのジープは少なくバスはないそうだ。おまけにタキシーはどっかのホテルで予約で呼ばないとなかなかつかまらないそうだ。あとはこのオートバイ、トライシカルを貸切でアロナビーチまで行って貰うしかないそうな・・・。ここのトライシカルはダバオとは違いマキシムで3人乗り。サイドカーに2人、オートバイの後ろに1人。どちらにしてもガタボコ道を約1時間(トライシカルだと遅いので30分では行けない)揺られていくのは・・・キビシ~っと思ってたら・・・・!
メルっちゃんが空の軽トラ・ジープを見つけてドライバーのオッチャンと交渉。地球の歩き方には「トライシカルで片道200ペソが相場」とあったのに、このラクチン・ジープで片道200ペソでアロナ・ビーチでいい宿見つけるまで待機・帰りも200ペソでトロピック・リゾートまで・・都合400ペソで交渉。さすがビサヤ語べらべら!メルっちゃんエライ。
おかげで明日からの宿も見つけてOKラン!
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