ダバオのイルミネーション
ダバオでいつばん大きいカトリックの教会、サンペドロ・カテドラル。この大聖堂のわきにロウソクの灯を灯して祈る場所があるのだ。このちょっとした屋根のある小屋なのだが、ワシらが行ったときはご覧の様に小屋の外の石畳までにロウソクが立ち並んでいた。ワシは素直に「さすがにアジアいつばんのキリスト国だのぉ~!富める者も貧しき者も、こんなに溢れるほど祈るのだなぁ~・・・」などと関心しつつワシらもロウソクに灯をつけてお祈りを・・・っと近くによってみると・・・・・・意外と小屋の中は人が少ない。「そうか!ひとしきりで今偶然空いたのか・・ラッキー!」と思いつつメルっちゃんと小屋の中に入りロウソクを祭壇に灯した時にやっと沢山のロウソクがこの小屋の外に沢山立っていたのか理解がでけたのダ。沢山のロウソクの熱が篭った小屋の中はとにかく暑い!真剣にお祈りしつつも汗がダァーっと出てくる。お祈りを終えてメルっちゃんとお互いに「プハァ~!」っと言いながら小屋をでたのだ。“良くも悪くも”フィリピンのしと達は“無理をしない、楽にやる・・”ことがモットーなのでワザワザ暑い小屋の中でお祈りするよりもスンズシィ~外に石畳であれナンであれロウソクを立てて“楽にお祈り”するのが自然なのであ~る。こういうイイカゲンさ、と言うかオオヨウさと言うか、こういうところがワシは好きなのねん、フィリピンのしと達!さて、今日はクリスマス・イルミネーション。
カテドラルの向かいにある市の建物には大きな星型のクリスマス・ランタン、パロルが飾られた。この人が行き交う通りがサンペドロ通り。
そして、その隣にドテルテ市長で有名なダバオ市庁舎があるのだ。今年もほぼ去年と同じデコレーションhttp://davashu.way-nifty.com/blog/2006/12/post_58ed.html(去年もご覧くさい)“おとぎの国”的な“怪しさ”。
市庁舎の側面には不思議な花がさいちょる。最近は“めっきり寒くなった・・”とは言っても夜明け前頃以外は相変わらず1年中25度はある熱帯夜。しとびとはライトアップした市庁舎の前の公園でデラックスするために集まる。何かちょっとした催し物なんかあったひにゃ身動き取れなくなるぐらい集まる。それでもデラックスするのだ。
ここはベルサリオ(ワシらのところ)の近くにある骨董品屋さん。20のミナポンで紹介したところ。先日はTVでも紹介され新聞にものってダバオのクリスマス時期の新名所となりつつあり毎晩沢山の人達が写真機片手にあちまってくる。ワシ的には・・今年のはテイストがなくタダ派手になったように思える。去年の方が断然良かった!http://davashu.way-nifty.com/blog/2006/12/post_58ed.html(こりゃまた同じだけんども、去年のみてみてちょ)
相変わらず“ひなびた良さ”のDCWD、ダバオ水道局のクリスマス・ネオン。
ビクトリア・モールも相変わらず“使いまわし”だけんども味わいのあるチレイさ。
ベルサリオ住宅の中にもチレイなイルミネーションの個人宅がありまする。
まるで「宮沢賢治・銀河鉄道の夜~クリスマス・バージョン」のようでがんす。
また、チレイなのがあったらお知らせマンモスだす。
PS/日本の思ひで、はもう少しお休みだす。
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