ダバオの老人ホーム
目の前を走ってたオンボロ・バスのナンバープレートの上にあるプレートに"Philippine Hino"と書いてあった。
ダバオ市から東へ向かう海岸に近いエリアはモスレムの人達が多くこんなモスクもよく見かける。現地の人は“モスケ”っとはちおんするダス。
やっと到着。この老人ホームはDSWDと言う保健局の統括下で運営されてる。一般的にお金モチの人もビンボーな人も、じいちゃんやばーちゃんと一緒に暮してる人が多いフィリピンだが、やはりココにも老人ホームはあるのだ。大家族ではなかった人、問題があって1人になってしまった人・・・様々な理由でここに来た人達だろうがフィリピンにイイところ・・・明るいじいちゃん、ばーちゃんが多い。
終了式の余興でMKDの生徒とタメはって踊るじーちゃん!この娘はPDA=ピノイ・ダンス・アートというクラブのダンサーなのだが・・・このじーちゃん、ノリノリでみんな大拍手。このホームに居なくてもやっていけそうな気もしたが・・・・・?
ここで実習した学生達はじいちゃん、ばーちゃん達ひとり・ひとりの“モノまね”をする。日本だと“口うるさい人達”が顔をしかめる?かもしれないジョークもあったが・・・
モノまねされたトウのご本人達もご覧のとおり上機嫌で大笑い!誰一人、職員たちも入所者も、本当にダーレも、何一つ“とがめる”事無く大笑い。“発する”も“受け留める”も“気持ちひとつ”なのであるなぁ~っと思いつつシャッターを切るのダ。
今はまだまだ沢山の“壁”があるが、このMKDの学生達が“このままの笑顔”で、いつか、日本の福祉現場でケア・ギバーとして働ける日が早く来ればエエなぁ~・・と思ったのでア~ル!
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