ハライソ~カリナン~フェスタ
実はこの日、イネスの親戚、タツオおじさんの孫の洗礼式・バプティズムの日だったのだ。今朝、教会で洗礼を受けた赤ちゃんのお祝いの昼食会だったのだ。一足遅れたワシらダバメル&イネス一家&スタッフ・エドナ&ミシェルだったが遅れを取り返せ~っとばかりにご馳走になる。タツオおじさんの奥さんママ・グロリアのつくったもち米をココナツ・ミルクで煮た“ビコ”と言うお菓子がシジョ~ニ美味だったのだ。お腹もいっぱいになってタツオおじさん達とバカ話をしてたら工具の話になった。ママ・グロリアが「あなたの工具は沢山あるからシュウジに見せてあげなさい!」っと言い出した。タツオおじさんはウレシそうに「シュウジ、じゃぁ・・見る?」っと、家の裏に有る工具置き場に案内しちくりた。
こりはホンノ一部!コレクションといっても良いほど。各々名前とアウトラインの絵が書いてあって「タツオおじさんって、キチットしたひとなのねぇ~」っと思わせるほどなのだ。右端の上の方にあるメガネを指差しておじさんは「このメガネはすごいよ~、世界に一つしかない!」と、ニコニコしながらかけてみせてくりた。
メガネのつるが壊れて針金をつるがわりに上手く曲げて作ってあったのだ。丁度追いかけるように様子をみにきたママ・グロリアとトントンと皆で大笑い!確かに“世界でたったひとつ”。いいおじさんなのだ・・・孫の洗礼式おめでとう!
そんなこんなでタツオおじさんの家でご馳走になったあとイネスのママのサリサリ・ストアhttp://davashu.way-nifty.com/blog/2006/03/post_fc69.htmlの前でおしゃべりしたり子供達と遊んだりひとしきり・・・。セイジ君が眠たくなってきたのでベルサリオに帰ることにする。
ベルサリオに帰って来て一休みしたころ・・・「どんか、ちぃっか、ぱっぱらぱぁ~」っと音をたてながらパレードがハカナ通りを行進。
今年はちょっと少ないけれど、それでも15台ほどのモーター・ケイブなのだ。
チャペルの庭で練習していたブラバンも今日は衣装を着けて先頭としんがりをかためてたのだ。
話は前後するが・・・この日の前夜、土曜の夜ベルサリオのチャペルでのミサのあとベルサリオ・ハイツ・サンタクルーザンがおこなわれたのだ。カトリックでいう“聖母月=5月”にフィリピンの各地、各バランガイなどで、このサンタクルーザンは行なわれ「真の十字架を探す・・」というこの聖母マリアに関連した行事の中で“コンテスト”のような物があり女王が選ばれるのだ。よく分からないケンド・・この女王がマリア・エレナと言われるみたいなのだが・・・後でちゃんと聞いときますで・・。 マリア・エレナといえばライ・クーダー(Ry Cooder, Maria Elena)
この人は去年の女王さま。綺麗なだけじゃなく聖母マリアのように色んな奉仕を進んでする人が選ばれるようだ。一昨年はイネスだった。
ぜんぜん知らないご夫婦だけんど「写真撮らせてもらってもいいですか?」と聞いたら「はいな!」っとニコニコの笑顔をみせてくりた。
こんな風にエスコートされながらおばちゃんやおばあちゃんや若いレイナ達が入場するのだ。
おばあちゃんと孫はおばあちゃんがとってもウレシそう・・・・。
今年も無事にベルサリオのフェスタは終わったのだ。ちなみに25日、日曜の夜、ベルサリオのチャペルでおこなわれたくじ引きでワシらが買っていたベルサリオ宝くじはイネスのところも含め全部スカだったそうだ。ワシら600ペソも割り当てでこうたのに~!一昨年はイネスの家にいたお手伝いのサラがお米、半サッコ(25キロ)当てたのだが・・・。これらの売り上げはベルサリオ・ハイツの特にチャペルで月1回行なわれるミサや公共行事に使われるのだ。
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