ミサ・デ・ガリオ=シンバン・ガビだす。
そんな“願いが叶う”ミサなのでいつもは教会の建物の中に入れたためしがなかったのだがhttp://davashu.way-nifty.com/blog/2006/12/post_f2f3.html今日はスンナリ教会の回廊に陣取れたのだ・・ラッキー。モツロン椅子はもう、とっくのトオに足りなくなってるのでワシらは家から椅子持参でやってきたのだ。朝4時半からミサは始まる。最初の写真、教会のテラスからの聖歌隊。おバアちゃんも混ざってるのだが重厚な素晴らしいハーモニィーに“あっと驚く、タメ五郎~っ!”そして今日の神父さんは英語オンチのワシでも分かる程分かり易く面白おかしく話しをしてくりたのダ。ホーリー・ゴスペル(福音書)の一節をギターを弾きながらメロディーに乗せながら語り始めた神父さま・・・・最初の4小節ぐらいでギターの伴奏をやめてアカペラ。でも綺麗な節回しが教会全体に響きエカッタ。最初の“ジャラ~ン”でワシも分かっていたが1弦と4弦がフラットしていて“ビミョウ”に不協和音になってたのだ。神父さまはその事も、「何でもカンでも計算ずくでは行かない物だ・・・今日は神様が・・お前はギターまで弾く必要はない、ゴスペルを唄うだけで充分だ・・物事の充分を知れ。・・っと、神様が教えて下さった!」っと茶目っ気たっぷりで皆を和ませてくれた。
そんな神父さまの話を聞きながらも外に目をやるとコバルト色の空・・・。
人々の祈りの間にこの街にも夜明けがやって来るのだ。モツロン写真撮りつつもワシも祈る。メルっちゃんも祈る。トントンもイネスも祈る。エドナも祈る。隣に座ってるおジイちゃんも祈る。みんなが、みんな、自分の周りの家族や友達のこと、みんなが少しずつ祈るのだ。
ミサを終え、ちょっと眠たいけんどもサッパリしたワシらは歩いて家まで帰るのだ。幹線道路のJ・Pローレル通りに教会から出てきた人達が溢れて、逆に車がよけていくのダ。
しかし、“夜明け”っちゅうのんは本当に素早くやってくるものであるの~。
メルっちゃんとエドナは折りたたみ椅子、その前を行くトントン夫婦はプラスティク椅子、横を歩いてる娘もマイ・椅子を家から持ってきたのだ。先に見えるマクドのところを左、(サ・ワラ)に曲がると日系人会コンパウンド、MKD・ミンダナオ国際大学だす。
朝日にそびえる時計台、MKDの建物でやんす。
そうそう、皆さんにお伝えするの、わすりてますた・・・GINTE2の里帰りツアーのため日本に行く寸前までコーチしていたフィリピン日系人会国際際学校(PNJK-IS)の高校リコーダー・チームは11月29日のカリナン・リコーダー・コンテストの高校部門にて堂々の第2位となったのだ!
横断幕に一人一人の名前が書いてある!頑張ったネ、オミデトウ!!ちっと、遅いケンド・・・・。
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