まだまだ緑がいっぱいダバオ=ハカナ通り花便り(2)
チレイなピンクの花は「レイン・リリー」で、日本名は“サフランモドキ”と言うんだそうで、直径3センチほどのキュートな花ダス。
これは生垣などで、ブーゲンの次ぐらいに多くみられる花で、こちらの大多数の人は「イエローベル」と呼んでいるが正確にはアラマンダの種類のようなのダ。日本名で言うと“アケカズラ”だそうで、ワシらのゲスト・ハウスの入り口で咲いている紫色のアラマンダは”紫アケカズラ”で同じ種類のようだけんども・・・
匂いはないけれど1年中咲いていてとても綺麗な花なのダ。
これもまたイエローベルとは違うんだけんども、このアラマンダはひと回り大きい。普通のが直径約、6~7センチなのに対して・・・
こつらのアラマンダは10センチ近くあるのだ。株が違うので一緒には咲いてないダス。
大きな花と言えば”ハイビスカス”でんな。こっちのシトは「ゴマメーラ」、と呼んでるようだ。こりはベルサリオ住宅の教会のフェンスに咲いている赤いゴマメーラ。
咲く前は、まるで折りたたみ傘のようだす。花開くと直径が12~15センチぐらいになる。
こつらはオサレな「真っ白ゴマメーラ」。
ハカナ通りにあるサリサリ・ストア (フィリピン式萬屋=コンビニ) の横にも黄色の大きなゴマメーラの株があるダス。
こんな風にゴージョスに大きな花が咲くのだ。
うってかわって・・・小さな花、「ランタナ」。生垣でも良く見るが、植え込みに使われてる事が多いように思うのねんのネン。
こんな風に“咲き分け”で色が混ざってたりするダス。
アゲハ蝶も停まってたりもする・・・。
黄色だけの花株もあるダス。
いつも綺麗に手入れしているこのお宅の植え込みのランタナは・・・・
とってもフェミニンな色合いだこと・・・・。
いばらの“トゲトゲ”が門を守るこの赤い花は通称 「キスミー・クイック」 。
“キバナ・コスモス”が木陰で揺れる午後・・・。
まだまだ、ハカナ通り花便りは続くかんね~!
Comments
黒猫さんは、キキじゃのうてジジだと思うが、いかがでしょうか。
それにしても、ガンモドキもゴマヨゴシもみんなみんなチレイ。
しかも、色なんてどうでもよかよーと、いろんな色で咲いてくれるところなんて、南の島のお花たち、なんておおらかなんでしょう。蝶々さんも、どことなし、ポーズとってる気ぃがします。
Posted by: まゆはな | 2009.07.09 06:44 PM