カダヤワン・サ・ダバオ=Kadayawan sa Dabaw 2009' (第2弾)
朝ごはんはダバオで美味しいレストランのデンシャス。鳥お粥“アルスカルド”が美味しいと評判なのだが他のメニューも殆んど美味しいダス。
今日は、メルっちゃんの一声で全員一緒のメニューで“アルスカルド”ではなくプレーン・ルガオ。ダバオでお粥が食べたければ、この“ルガオ”か“コンジー”っと言えばお粥が出てくるのダ。そしてサイド・メニューは“トックワ”・・揚げどうふ・・だす。大蒜のミジン切りと醤油がかかったものに左上のカラマンシーを絞って食します。
このデンシャスは大きなレストランで (もっとも、昔は中国系フィリピン人がオーナーのこのお店は、ちいさかったらしいけんど、アルスカルドが当ってこんなリッパなレストランになったそうな・・・戦前ダバオ生まれのオジキ、内田達男による・・) レストラン風テーブルのエリアと今日にワシらの様にテラス風エリアがあって (ちょうど京都・三条栄町のイノダ珈琲店の様に・・) お粥=ルガオの注文口が、このテラス風の方にあるのでお粥をたびる時はたいがいこっちの天然樹・輪切りテーブルで頂くのダ。
腹ごしらえして、デンシャスを後に30メートルも歩けば・・そこはもうパレード通り。メルっちゃんは今日も日焼けを気にしてカバーリング・モスレム風。エドナもニッコリ。
ここは、アポ・ビュー・ホテルのまん前なのだけんど、近所のおばちゃんは自分で持ってきたプラスティック椅子のすわって日よけの傘をさして陣取ってた。
ワシらが着いた時にはダバオの各地域のオートバイ・アソシエションのパレードでえんえんと、バイク、バイク・・・少々げんなり気味の時・・・・ほれ!
このライダーがワシらだけじゃなく、すっかり飽きてたオーヂエンスを救ってくりた・・・!
竹で飾られた大きなフロート。
手を振るとニッコリのお嬢さん。
これは小船=バンカ、を模ったフロート。この子はノリノリで踊る=サヤウ。
この子は、ちかれて・・・船べりに腰掛けたまんま。
ダバオに11あると言われてる部族のひとつ、MATIGSALOG族の人たちのパレード。フロートを馬が引いてるダス。
ダバオ・ホース・クラブのかっちょいいお馬さん、サラブレッドだかアラブだかの・・・・ (ワシは午年だけんども馬のことはようしらん・・)。 彼らとはだいぶ違うけんど、こちらは、こちらでイイ雰囲気のお馬さんダス。
一応、本日はフローラル・パレードで花車がメインだけんど、昨日のインダック・インダックほどじゃないけんど踊りながらの行進やドラム&ビーグル、バトン・トワラー&鼓笛隊の行進も続くのダ。
赤が良く似合う子達。
綺麗なピンクや紫色も・・・。
この紫、アメリカの子供向けTV番組の主人公・・恐竜のバーニーの様な色ダス。でも、このお嬢さんは涼しげにニッコリ。
沿道はこんな感じなのだが・・・・
露店サリサリの人たち、お客さんも、コッチがニッコリすると80パーセントは“ニッコリ返し”をしてくりる。
ここダバオに限らないだろうけんども・・・“ニッコリ返し”の男女比率は断然女の子 (おばちゃん、となっても・・・おばあちゃんになってると、たまに反応が無かったりするが、こりは白内障でみえにくくなってる事も理由かもしれない・・) の方が多く、男の方は低いのだが、こりは男性のほうが“照れ屋”が多い、っつうことだらう、乱暴に考えると。そして、不思議なのは“バディン”および“バクラ”と呼ばれるオカマの子やオジさん (オジさん・・?? オバさん・・???) 達は終始ツンとしてるか向こうからニカニカしてくるか50%・・ハーフ&ハーフなのだ。
ところで、本日写真を整理したところ100枚以上ブログに載せたい写真があったので、あと3~4回、カダヤワン・フローラル・パレード編を続けたいと思いマンモス。ヨロスクおねげします。 ダバシューより。
Comments
ダバシューさん、連日お疲れ様…。
思ったよりもフロート(山車)が少なくてアレッと思ったら、まだまだ続きがあるのですね…。
ダバオの人たちは、この「カダヤワン・フェスティバル」と3月の「アラウ・ナン・ダバウ・Araw ng Dabaw」(市制記念日)のお祭りを心待ちに、日々の生活を営んでいるかのようです。
あっ、大事なダイジなクリスマスもあった…!(^^;)
Posted by: Isshin | 2009.08.24 10:40 AM