ダバオのカダヤワン祭り・写真集 (第4弾)
フロートと呼ばれる“花車”=“だし”だメインのこのパレード。カダヤワンのホーム・ページにもあるように、ロペス市長さんがこのカダヤワンの元になった祭りを編成した当初のシンボルで今も引き継がれているアポ山や果物(ドリアン)、花(ワリン・ワリンと言う蘭の花)を称え、豊作に感謝するお祭りらしく、沢山の花や果物で飾られたフロートが競い合うのダス。
蘭の女王さま、と呼ばれるワリン・ワリンを蘭の花で作ってある。(材料の花は蘭だけどワリン・ワリンじゃありなせん。)
ほらね、ワリン・ワリンとドリアンなのだ。
ワシの写真の撮り方がへったくそ なのでよく・・いや、まったき判らないが・・・この山車は火山であるアポ山の模型が煙を上げているのダ。
これも大きくはないけど綺麗なフロート。
カダヤワンのパレードは、ただ参加するのと、競い合いのコンペティションに参加するのとがあって、フロートも大きさのカテゴリーが決められてる。このフロートは中型だったかな?・・のカテゴリーで優勝したそうダス。中型のカテゴリー・コンペティションの賞金は3ハンドレッド・サウザント・ペソ、日本円で約60万円。
大きな金額の賞金だけんど、こんなフロートを作って、炎天下のパレードをするのだから、大変ではあります。このパレードの子たちも、ず~と、歩く訳だから大変。
ちっちゃい妹が“タカタカタッタ~”っと駆け寄ってきてお姉ちゃんに水を渡す。お姉ちゃんはニッコリして水をグビグビ・・・。水分補給しなきゃね!
毎年だけんども、このビルの、この華奢な非常階段は恰好の見物指定席。今年もこんな風・・・。
こりゃまた大きなバンカ=船のフロート。
乗ってたのはちっちゃな女の子ですた。
さて・・・しんがりで、おっきいフロートが来ますた。これは過去、何回かこのブログでも紹介してる“ダバオの観光”のスポットのひとつマラゴスにある蘭を中心とした植物園マラゴス・ガーデン・リゾート (広い敷地の中にもの凄い種類の蘭の花や珍しい植物がある。チョウチョが飛び交ってるバタフライ・サンクチュアと言う所もあり、宿泊施設も備わってるので泊まりで遊びにいっても良い所ダス。) の山車であ~る。実はこのフロートが今年の大型カテゴリーの優勝だそうです。優勝賞金は7ハンドレッド50タウザント・ペソ、日本円で約150万円 !
ところでこのフロートの周りに・・・・・こりゃまた、ワシの写真の腕前がへったくそなので判りずらいと思うけんど、竹竿をもった兄ちゃん達が・・・
電線をひっかけないように、こうやってフロートが通る時に持ち上げてるのですた・・・。
無事に通れたフロートは手を合わせて“ありがとさん~=ダグハン・サラマッポ” と言ってるみたいですた。
さて、本日で一応終わったのだけんど・・・もう1回~2回、紹介したい写真があるので、引き続き、お付き合いのほど、おねげいたしますん。
Comments
<アレッ!?2~3日前に投稿したはずが…(^^;)以下、再送しますね。>
ダバシューさん、大きな花車がずらり…。花の香りと熱気が写真から伝わってくるようです。ウウゥワンダフル!
これ(花や果物)って、きっと前の日の夜あたりから徹夜で飾り付けをするんでしょうね…。デザイナーの意地とプライドも伝わってきます。花車に劣らず、賞金も「ビッグ」ですね…。
さて、こちらバギオも9月1日「バギオ市100歳」の記念日まであと3日です。こちらのパレードも力が入ってるようですよ…(^^)。
私は、その一連の記念行事の後、一旦日本に帰国します。
どっかで「See you!」(28日?)
Posted by: Isshin | 2009.08.30 06:52 PM