ダバオでお神輿~日系人会クリニック・ビル
フィリピンのミンダナオ島ダバオ市、ラナン地区のダモサと呼ばれるところにあるフィリピン日系人会(PNJK)のコンパウンドには フィリピン日系人会国際学校 (PNJK-IS = ダバオの日系人組織、フィリピン日系人会が経営する幼稚園から高校までの私立学校でフィリピン国籍以外の学生でも受け入れられる“国際学校”の認可を受けている。) やミンダナオ国際大学(MKD) が有るのだが、今回 日本財団の援助を受けて ダバオの日系人はもとより、フィリピン人も含め地域社会のためのクリニックがオープンすることになったダス。http://www.nippon-foundation.or.jp/org/blog_mg/20090430.html その開所式が3月5日におこなわれ日本財団の方々やPNLSC http://www.pnlsc.com/ 河合弁護士先生をはじめスタッフの方々、昔からPNJKに協力くださってる企業協議会JPICの方々、在ダバオ日本国領事閣下、在ダバオインドネシア領事閣下など、そして在ダバオの日系人の方達が集まっていただいた開所式典で“お神輿パフォーマンス”を御披露したのダス~。
晴れやかなお顔のニナン・トネットさんとニノン・フェルナンデスさん。お二人ともワシらダバシュー&メルっちゃん、ダバメルの結婚後見人のニナン・ニノンを引き受けて下さったダバオ日系人会の重鎮ダス。裁判官で弁護士であるニナン・トネットことエスコビリヤさんとフィリピンのプロテスタント、UCCPの牧師さんでダバオ市の最高名誉賞ダートバーゴ賞の受賞者でもあるフェルナンデスさん、お二人ともダバオの日系人2世なのダ。
朝8時30分から始まる日系人会クリニック開所式典。ワシらお神輿パフォーマンスはPNJK-ISの屋外スポーツ場に7時30分に集合、お神輿の組み立て準備。
このパフォーマンス・プロジェクトの若頭・MKDの日本語の先生、マイケル先生と女性軍の総代・MKDのPEの先生ジョナリン先生(この人は日系人3世) が最終の注意を学生たちに確認する。80名ほどの学生達、普段はナカナカうるさく、ワシはいつもマイク要らずの大声を嗄らしつつ監督してるのだが・・・・本番寸前、全員静かに聞き入ってた。テンションが上がってる~!
ワシらの出番は1時間後の9時30分ごろ。受付のPNJK事務スタッフの女性陣が日系人のお客さんに配る開所の記念品をみせてくりた。
特別に「奥様メルスさんへ・・・」っとワシにもセンスを1本くださった。アリガキ!
PNJK-ISのご自慢、ドラド先生が監督するバトン・トアラーと鼓笛隊が開所式の幕開け。親戚のダニカがバトン・リーダーを努める。ダニカは日系人4世なのダ。
ズンタカタッタ、ズンタカタッタと景気よく~!
PNJK-IS小学校の校庭が式典の会場。ステージでは来賓の方々のご紹介などが続き・・・ワシの出番が迫る。
小学校の子供達も高校部の子供達も参加する。
今回のテーマはヤッパリ日本とフィリピンの友好。日本の文化「お神輿」とフィリピンの古武道の「アルニス・ARNIS」の演技を融合させて日系人のアイデンティティーを表現したかったのダ。そして女性神輿は「しなやか」に、男性神輿は「ダイナミック」に・・・・。
女性陣とフィリピンの古武道アルニスが守り、作る花道を男性神輿が「ねりながら」入場するダス。
扇を舞わせお神輿を迎える・・・。
若者たちに混ざり一番右端、太鼓と笛で55歳のおじさん、一人、恥ずかしながら参加。ワシ、ダバシューだす~。
センターに入場したお神輿がひとしきり、お客さんにお披露目するかのように八の字&ジジグザグ。
扇舞いの女性陣が盛り上げる。
この“揉みこみ”の後80数人全員が「オイサァ!」の掛け声とともに天空にお神輿と全員の両手を突き上げる・・・・そして5秒間フリーズ・・・・決まった!
たくさんの拍手を頂き、大成功のパフォーマンスだった。マイケル先生、ジョナリン先生、そしてなによりも・・・学生諸君、おめでとう!そしてお疲れさまでした。素晴らしい集中とパフォーマンスをアリガキ~~!!
パフォーマンス後、式典は続いてるがGINTE2の3枚目CDのことでhttp://www.ginte2.com/ ロサンジェルスとスカイプ打ち合わせをしなくてはならないワシはメルっちゃんと共に帰り仕度。まだリボン・カットしてないクリニックのまえでヘレンさんと会ったのだ。パフォーマンスが上手くいって気がラクになったワシ・・・もともとお気楽なので調子に乗ってヘレンさんとリボン・カットのまねをしてメルっちゃんがパチリ。ごめんなさいよ~。
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