ダバオのタクシー料金とフィリピンの新しいお札。

スカァ～ンっとお天気のダバオからコニャニャチワァ～！　ワシらの大イベントのダバオ・シィティ・ベースボール・カップも終わり立て込んでたゲストハウスのお客さんもお帰りになられ・・・一息のダバオでやんすが、今週も、いつもの通りビンセントの自宅からゴミをバソラハン　(ゴミ集積場所)　に持って行きながらベルサリオのゲストハウスへご出勤　(給料はもらってないボランティアだけんども・・)　。今、一仕事終わり、ブログを書き始めたところ、急用があってビンセントのメルっちゃんと電話しますた。そん時メルっちゃんが　｢今の気温、冷蔵庫にはっつけてある寒暖計で２９℃・・・外の日陰、ガレージの寒暖計が３１℃・・暑くなるよぉ～ん、気ぃちけてね～。｣・・・と、言われた今日のダバオだす。本日のお題はタキシーと新ペソ札なのダ。

タクシー代が値上げになってからなるべく　ジープ　(ジープニィ)　に乗るようにしてるダス。ジープも１ペソの値上げだけんどもね。しかし・・・急ぎの時とか荷物が多い時、特に雨の日なんかはタキシーにおねげえする事が多いダバメル。ちのうも、急ぎの用があってビンセントからタキシー。まだ、陸運局公認メーターに切り替えられてないタキシーは以前と同じ初乗り３０ペソからだども、ちのうのは新メーター。

４０ペソ～約８０円からのメーター。もつろん・・・新料金の条件としての　レシーボ　(領収書)　発行はオートマティック。まだまだ、日本にくらぶれば・・・安いのダスが、ダバオに定住しているワシらダバメルは気を付けないと“将来の貯え”が出来なくなるゾ！そんな訳で　“のほほんと節約”　のワシらであるが・・・・先日、新しいフィリピンのお札を手に入れたダス。

先週初めて手にした新５０ペソ札と２０ペソ札。

裏はこんな風～。

旧札(現行)が上の２枚で新札が下の２枚。

同様に裏。

これは旧２０ペソ札に描かれてるフィリピン自治領時代の　第２代大統領マニュエル　Ｌ、ケソン氏　だが・・・・

新しい２０ペソ札では・・・同じくマニュエル　Ｌ，ケソン氏が・・・若くなってる～。

こつら、旧５０ペソ札も・・・・ケソン氏の後、大統領になったセルヒオ・オスメニャ氏だが・・・

新５０ペソ札では同氏が若くなってる～！　もすかしたら・・・・長年続いたアロヨ前大統領の下で山積みされた問題やはびこり、溜まったウミを少しでも刷新しようと言うノイノイ・アキノ大統領の決意の表れでもあるかも知れないダス。さまざまな無責任＆無知な批判は沢山あるが少しずつでもノイノイさんがフィリピンを良くしてくれるように期待するワシらダバメルなのだが・・・・物事はそう簡単じゃ無い様ダス。しかし今、火がついてるアフリカ中東諸国や我が祖国日本も含め、長い間政権をになってきた者が蓄積してきた“ウミやアカ”はそう簡単に浄化出来ないことは誰にでも容易に判断できるのだから、危機感を持ちつつも長い目で見て協力して行きたいと思うのダス・・・。

話はフィリピンのペソ紙幣に戻るけんども・・・現在使われてる１０００ペソ、５００ペソ、１００ペソも新しいお札が出来てるそうダス。マニラあたりではもう出回ってるのかも知れないけんど。しかし、全体に言える事・・・フィリピンのお札はボロボロになってるものが多い～。特に定額紙幣の２０ペソや５０ペソ札。先日メルっちゃんとジープに乗った時の“お釣り”の事がこのブログのリンクにもなってるメルっちゃんのブログに出てる。観てちょ～http://keepitsimplemerce.blogspot.com/2011/02/sukli.html　ジープの運転手なんかはこんな風に丸めたり、細く縦に織り込んで指の間に挟んでハンドルを握ったりする。市場あたりではクシャクシャに丸めたお札でお釣りを貰う事もある～。｢お金の扱い方で、どれ位お金を大切にしているか、が分かる。｣とも言われるけんど・・・・。ワシらが一刀両断で言い放てるほどフィリピンの人達の歴史や生活は単純ではないが、新しいお札がみんなの生活に新しい希望を届けてくりると嬉しい～。