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2011.03.15

ダバオでもチェーン・メイル

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これは昨日のTVの写真。ワシらはダバメルはダバオのスカイ・ケーブルの一番安い契約にアディショネルでNHKワールド・プレミアムという日本語放送を契約している。地震・津波発生当時から昨日まで緊急番組に切り替わり、刻一刻と日本の状況が流れてきている。また、インターネットなどでも情報の入手が出来る。それがどこまで信頼出来るか・・・は、正直分からないが、それらを総合判断するとかなり信頼出来る情報ではないか・・・と、思ってる。昨日午後そんな、日本の情報を不安な気持ちで見ていたメルっちゃんとワシの所に、キダパワン市にある児童養護施設イースタービレッジのソーシャル・ワーカーのチェチェさんからメルっちゃんに電話が入った。

このイースタービレッジというミンダナオのコタバトにある孤児院は、一日本人神父であられる佑川神父様がフィリピンの子供達のために運営する施設であり、今は藤沢にある聖心の布教姉妹会のシスター方もご協力されている。もちろん、現地フィリピンの福祉局DSWDの認可を受けた正式な施設だがフィリピン政府からの運営費はまったくなく佑川神父様のカトリック札幌教区のみなさん方をはじめ、さまざまな方から、そして前出の聖心の布教姉妹会などの皆さんのご協力で、充分では無いにしろ・・・何とか運営されている。チェチェはそこで佑川神父様を補佐し子供達を守るソーシャル・ワーカーとして信頼され長年仕事を続けている人で彼女はメルちゃんとも仲良くしてくれている。

今、丁度、佑川神父様は約20日間ほどの予定で日本に帰っているのだ。キダパワンではNHKがリアルタイムでは見れず、インターネット・サイトの情報だけらしいのだが・・・・・

「昨日、午後、チェーン・メイルで放射能が出るのでダバオの現地時間で午後4時以降は窓をしめて家の中に居るように。」 っと、いう“まことしやか”な、メイルが現地語で届き、子供達への保安責任もあり・・・心配になった彼女は日本人であるワシが何かこの情報について知っているか?・・と、思いメルっちゃんに確認してきたのだ。取り合えずの情報は全て話し、今すぐの危険はないむね理解してもらったのだが・・。

なぜ、こんな迷惑なメイルが来るのか・・・一生懸命こども達のことを考え必要な仕事をしている人達を惑わせるようなチェーン・メイルが流れてしまうのか?最初の説明不足、あるいは理解不足が原因なのではないだろうか? 説明する・・・という事は、きちんと一定の理解が得られるまでの責任がある事であろう。

この非常事態に眠る事も無く対処に当られてる政府をはじめ各関係の方々のご努力は重々理解してはいるものの、時として 「いったい、どうなっているんだろう?」 っと、思うのもまた、正直なところだ。

しかし・・・それにもまして、ショックなのは・・・日本から遠く離れたフィリピンのミンダナオ島にいるチェチェのところに届いたこんな現状理解の足りない、無責任ともいえる チェーン・メイルだ。 このチェーン・メイルの振り出しは、悪意のあるものでは無い・・としても、そこには現状理解不足があり、それが結果として多くの人達の混乱を招く。この振り出しに説明責任を考えない、言葉足らずの日本人がいないことを切に願う。そして、自分自身も誰かに間違った理解や間違った情報を流してしまわないように気をつけようと思う。こんなシリアスな時には大切な事だろう。

おかげさまでABS/CBNダバオの朝のニュースなどでも日本の惨事に関連して「こう言う無責任なチェーン・メイルは信用しないように、そして人道的に許されることではないのでやめてほしい。」っとキッパリといっている。

そんな、ミンダナオ島のダバオ市に居て、何も出来ないダバメルではあるが、自体が悪い方に推移しないよう祈り続ける。

日本のみなさん気をつけて・・・そして、頑張って下さい。

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