フィリピンでお神輿だぁ~!(ミンダナオ島ダバオ市)
お祭りの本体は5日の日の朝から和太鼓をピックアップに乗せて市内を自動車部隊がパレードするモーターケイドから始まったダス。
そして、パレードがここラナン地区のダモサと呼ばれる場所にあるフィリピン日系人会のコンパウンドに戻って来たのは8時30分ごろ。予定通り朝9時からフィリピン日系人会国際学校 (PNJK-IS、幼稚園から高校まであるダバオ市の私立学校で日系人が管理経営している。) の校庭で始まったのダ。まずは、ガール・スカウトによるフィリピンと日本の国旗入場。この後、カトリック式のお祈りのあと、フィリピン国歌および日本国歌の斉唱が続き・・・
いよいよワシらの出番!PNJK-ISのドラム&ライアーとバトントワラーとの合同キックオフ・プレゼンテーションのパフォーマンス。
去年までドラム&ライアーの指揮をとっていたドラド先生がやめたため今年は新進のデニス先生が指導。
鼓笛隊&バトントワラーとコンビネーションでパフォーマンスを作るのは初めての試みだったのだがお互いの文化を尊重しつつも、まずまずの進行状況~。
いよいよ、ワシら日本文化がからんで行く・・・・・
ドラム&ライアーもバトン・トワラーも大太鼓チームも団扇太鼓チームもお神輿部隊も・・・ここからが見せ所、気合の入れどころ!
大太鼓の乱打からワシの篠笛風演奏に間髪を入れずピノイ・ダンス・アート(PDA)のメンバーを中心にした団扇太鼓の踊り手が入場ダス。
そして・・・これまた初めての試み。去年まではミンダナオ国際大学(MKD)の男子および女子が交代で担いでいたお神輿をPNJK-ISの高校男子に担いで貰ったのダ。
お神輿が初めての子が多かったが沢山の映像をみてお神輿の起源やバックグラウンドとなる日本文化の勉強もしつつ実地で担ぎの練習を積んで来たダス。
“邪気”をけちらすお神輿の鈴がみんなの“担ぎバイブレーション”でイイカンジに鳴り始めた。
共振する団扇太鼓は宙に踊るのダ。
日本もフィリピンも一緒かもしれないが、時たまジェネレーション・ガップを感じることのある彼らもいつしか真剣な眼差し!
岸和田のだんじりからヒントを得た今年初めての“走りこみ”も披露。
プレゼンテーションは大成功。暫く拍手が鳴り止まなかった~!
子供神輿とは言えども、今年もマイケル先生やメンバー達とともに大役を無事に終えた安堵感~~メルっちゃんの撮影でお神輿と記念撮影。ともあれ・・・・フィリピン・日本祭りのレポートはマダマダ続くのダス。
Comments
いいですねぇ~
お祭り大好きです。
うきうきしますね。
Posted by: Lisa | 2011.10.08 06:39 PM
NPO法人 南国暮らしの会(南の会)の佐々木と申します。JPVAでは大橋さんと相談役として、細やかなお手伝いをしております。南の会の会報新年号に今回の日本祭りの写真を使いたく、jpvaの谷口さんから写真の提供を頂いたのですが、貴兄のブログの写真が素晴らしく、お許しが頂けるのでしたら表紙に使用したくお願い申しあげます。貴兄は先般の戦没者慰霊祭でお見受けしました。来春からダバオで生活をする予定です。宜しくお願い致します。
Posted by: 佐々木一信 | 2011.10.30 06:59 PM