リコーダー・コンテストとGINTE2(ギンテツ)里帰りライブ

１１月だと言うのに空には“モンモンモコモコの入道雲”・・・陽射しはワシの毛深い腕にもチリチリと痛いぐらいに照りつけるのダ。このフィリピンはミンダナオ島でワシは今、ドタバタ～ジタバタ～してるのダ。１２月２日、３日、４日と１９７５年デビューの幻のバンド銀河鉄道から早、三十数年・・・・２００６年から始めたニューバンド、GINTE2(ギンテツ)の里帰りライブが日本であるのでその練習や準備が忙しいのだが・・・・・。その上、このダバオ市に暮らし始めてからズ～ッとお手伝いしているミンダナオ島の子供達の音楽教育推進のための｢リコーダー・コンテスト｣が１１月２６日に迫ってるのダス。

先月、カリナンで山間部の学校で音楽を教えてる先生がたを招きリコーダーの基礎セミナーを行なった。そして今はワシのボランティアで関わってるPNJK-IS＝フィリピン日系人会国際学校で小学生と高校生にリコーダーをコーチしてるのダ。

今年のリコーダー・コンテストの課題曲は小学部門が｢ふるさと｣で高校部門が｢里の秋｣。両楽曲ともにイタリアで勉強なさりプロフェッショナル・リコーダー奏者である浅井愛さんがリコーダーのために編曲して下さったのダ。浅井さんはダバオに来て実際に子供達を教えて下さったので状況を掴んで下さってるから遣り易いのダ。愛さんいつもアリガキ～！

ワシらが子供たちと練習に使ってるのがこのPNJK-IS・AVRという視聴覚室。

既存の教室、一階部分２部屋をぶちぬきで作ったこのAVRはイネスから頼まれてボランティアでワシが設計したので防音の観点からもまずまず。

ここのところは毎日、授業が終わる午後４時から５時までの１時間と毎土曜日は９時～１１時３０分で小学生。午後１時３０分から３時３０分まで高校生のリコーダー・コーチをしてるのダ。

高校生はもう何年か教えてる子達何人かが続けて くれてるので、結構すんなり～。

でも、初めてリコーダーをやる・・・という子が多い小学生のコーチはナカナカ大変なのダ。今回の指揮者となるジャニス先生もコーラスを遣ってる人だが器楽は始めて。

ジャニス先生と相談の上、高校生の子達に助けて貰う事にした！

アテ＝おねえちゃん　や・・・

クヤ＝おにいちゃん　が、小学生をマンツーマンで教えてくれる・・・。

なかなか楽しい、イイ感じになって来たのダ。アテ＆クヤは優しく、そしてワシは厳しく・・・全体はシッカリ者のジャニス先生が締めてくれるので今年が一番ラク～～！　GINTE２の練習にも余裕が出来るのダ。GINTE2里帰りライブもリコーダー・コンテストも・・・みなさん、楽しみにしてくださぁ～～い！　

追伸：GINTE2の相方ヨシオJマキ氏は、GINTE2里帰りライブに先行して彼が主催するロスのゴスペル・クァイアーのNCM2で１１月２２日から日本でライブします。こちらも、みなさんお越し下さい。　また、ワシもGINTE2の後、及川恒平さんとのペーパーランドでライブをやります。今回は１２月９日(金)の１回のみですがゼシいらしてくだせえぇ～！