外国人在住登録者は年1回必要なアニュアル・リポート。
ダバオの入国管理事務所 Bureau of Immigration にいって来たのダ。ワシらのような居住ガイコツ人でパーマネント・ビザを取得していても一年に一回、基本的には本人が出頭してアニュアル・リポート Annual Report と言う、在住証明確認をしなければならぬのダス。パスポートの最初の証明ページ、パーマネント・ビザの取得時のスタンプ・ページそして一応最近時の出入国時の入管スタンプページのコピー。ガイコツ人登録カード ACR I-Card の表裏のコピーを用意してアニュアル・リポート窓口で貰う申請書類に必要事項を書き込み提出する。名前が呼ばれたら会計で310ペソを支払いまた待ち・・・署名に呼ばれ、また待ち・・・3回目に呼ばれたらアニュアル・リポートの確認領収書を受け取り、署名しておしまい。しかし・・・ワシが行った時はオーストラリアンやチャイニーズやコリアン、日本人、インディアンなど世界の国からコンニチオのみなさんで混み合い、各国の言葉が飛び交っていた。そんな訳で2時間以上待たされた~! でも、良かったのは・・・受付窓口から「ホンダセンセイ、ココト、ココを書き込んでクダサイ」っと笑顔のお嬢さん! 実はこの時期フィリピンの学校では就職などを見据えた教育の一環、OJTと言ういわゆるジョブ・トレーニングの時期でミンダナオ国際大学(MKD)の国際学科の生徒諸君らもここでOJTの最中だったのダ。その内の一人に聞いてみたら「2ガツ、チュウジュンまでOJTデス」と日本語で答えてくりた。ガンバレ~! ダバオに長く住んでるが日本語しか分からない・・・と、いう方々も沢山いらっしゃるそうなので彼ら彼女らは大きな助けになるんじゃないか・・・と、嬉しく思うのダス。(余談だけんどもMKDの介護学科の生徒諸君は来週から毎年続けてるタゴム市の老人ホームでのOJTに入る。みんなガンバレ!)
入管に行く前にバランガイオフィス(フィリピンの最小行政区域バランバイの事務所で村役場のような所)に立ち寄りバランガイ居住証明書を発行して貰う。55ペソ。アニュアル・リポートには必要ではないのだけんど、念のため・・・と、今月払わなければならない土地と家の不動産所得税で必要になるかも知れないので取得。担当の4オカマのお兄ちゃんがテキパキと処理してくれて3人ほど待ちの人が居たにも関わらず5分とかからなかった。
メルっちゃんはSSS(国民保険のようなもの)とフィル・ヘルス(健康保険)を支払いに別行動なのでお昼に何処かで落ち合うために時間短縮でタキシーにのってヴィクトリア・モールの前の入国管理事務所にゴー。
タキシーでのばやい、運転手によっては「イミグレッション・オフィス」とか言っても通じない時がある。単にワシのハチオンが悪いのかも知れないが、フィリピン人にとってはあまり馴染みのない役所ではあるのではないだろかいな。そんな時は「NBI」と言えばすぐ了解してくりる。NBIはイミグレッションの隣の隣。NBI National Bureau of Invistigation (フィリピン人のための海外雇用契約などに必要な無犯罪証明書を発行する)の方が一般フィリピン人にとってメジャーなのダ。
何はともあれ・・・・到着。そして・・・冒頭の通り。結局、待ち時間が長くメルっちゃんとランデブ~でけんかった! 申請者が多かったこともあったが、手続きが遅れるであろう事件もあった。一人のインディアンらしき看護女学生の(制服から見るとサンペドロ・カレッジか?)入管書類が見つからず紛失扱いとなったそうで本人とやりとりがあり・・・最終的には基本台帳での両手の指紋採取からやり直しとなっていた。ワシらのようにダバオに住んでる者はよいがカガヤンやディゴスやキダパワン、タゴムあたりでも、少し時間がかかる所にお住まいの方は何があっても対処できるように入管関係の書類、領収書、パスポートなどもちろんバランガイ・クリアランスやGKKクリアランスなども手元にある物は持参した方が良いかもしれない~。念のため。
アニュアル・リポートの申請書類はこんなん。もしかしたらインターネットで取れるかも??(必要でしたら探してみてください。)
さて、お腹もすいたが・・・テクテクとあるいてアブリーザ・モールへ。
先に帰ってきていたメルっちゃんとお3時のメリエンダ。ミルククリーム・パン、ツナ・揚げパン、ソーセージ・パルメザン・パン。食パンもおいひぃ~!ダバオで美味しいと思うパンはビストロ・ロザリオとスイス・デリー、そしてロビンソン・サイバー・ゲートの食パン、マニラからのガーデニアン・ホールウィート。そしてこのシンガポールからのブレッド・トークなのダ。なにはともあれ・・・アニュアル・リポート、皆さんもお早めに。60日以内ダス!
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