サーマル島「Ｊａｐａｎ Ｎｉｇｈｔ」

５月１８日の当日、ワシら日系人会ファミリーは本来の学校関係の仕事などほぼ済ませ１５時から最終リハ＆打ち合わせダス。

機材をロング・ジープに載せてイザ・・・・サーマルへ渡るフェリー埠頭へ。お天気が怪しい～。

埠頭に着いた頃から雨がポツポツ・・・・ワシは先遣隊ですでに現場に居るスタッフと携帯でやり取り。現場のステージ状況確認しつつ段取りを進めてもらうのダ。予想されていたが金曜の夕方ということでフェリーの待ち時間が長い～。

やっと現場ピニヤ・プラタ小学校に到着。領事館の餅搗きようマラキット（もち米）はすでに安細領事ご夫妻の手で蒸し始まっていた。ワシらもどっどこ機材を下ろしセッティング開始。といっても殆どがワシのステレオ・ライン・アコギや大太鼓、キーボードのセットでワシがやるしかないのだケンド・・・・。

セッティング、音チェック、立ち位置バミリ、進行ＭＣとの最終打ち合わせの後、休む間もなく本番に突入～！　だむごんさん指導のもとフィリピン人日本人の混声合唱団は素晴らしい歌声を会場に響かせてくりた～！・・・でも、ドシャドシャの雨も強かった！

日系人会ご自慢の二人、ソロも良かったケンド二人のハーモニィは抜群。セリーヌ・ディオンとジョシュ・グローバンの様だった。今度この二人で陽水さん玉置さんの「夏の終わりのハーモニィ」をやってもらおう～！

そしてフィリピンの甘く美しい曲「タンギ・ヤマ」をワシのギター伴奏で・・・・殆どのフィリピンの人が知ってるこの歌・・・受けた～！

そしてこの後、いよいよ日本の伝統文化紹介、安細領事ご夫妻が中心となってダバオ日本領事館（在ダバオ出張駐在官事務所）の皆さんによる日比文化交流「餅搗き」プログラムが始まった。

ここフィリピンもお米のアジア・・・餅搗きもある（餅を搗くことをロボック、というそうダス）ケンド、日本式の儀式的なスタイルに皆興味津々。

こね、を終えて、搗き、かえしと進みサーマル前市長も搗き体験参加。解説ＭＣと共に進んで行く～。

搗きあがった餅を形成、ちぎっては丸め～の段になると待ちきれない人達がワラワラとにじり寄ってくるのダ。

なるべくフィリピンの人達に味わって頂くのが良いと思い「旨そ～！」っと思いつつも、遠慮していたのだケンド・・・・我慢でけずワシも磯辺をひとつ！　自力で遠路はるばる応援にきてくりたメルっちゃんにも安細領事奥様、厳選の小豆で炊いた餡子のあんころ餅をゲット。メルっちゃんも「美味しい～～～！」　ワシも一口磯辺・・・「う、うまい～～～」

やっぱり、美味しいたびものは人を幸せにするのねん。

その“美味しい～幸せ～”　余韻を持ったまま盆踊りに突入。盆と正月が一緒に来たサーマル島。

サーマルの人達も参加してくれて一時の楽しい時間。

日系人会ファミリー・・・お疲れさま～。

フィリピン人＋日系人＋日本人？

全部の撤収を終え積み込み・・・・ダバオ行きの最終フェリーは１１時。

今回のイベントも日系人会はもちろん日本人会のだむごんさんやチェンマイからの方々、そしてワシと一緒に最終までしんがりを努めてくれたフィリピンの友人達（写真）のおかげで大成功！みなさん、お疲れサマンサ・タバサ～！　　追伸　：　サーマル島はダバオからたった１０分ほどで行ける優しい雰囲気の田舎です。また、機会があったらメルっちゃんとプラっと行ってみようと思うざんす～！