Samal Island "Japan Night" サーマル島でフェスティバル
日系人会ファミリー、PNJK inc PNJK-IS MKD そして だむごんさん 率いるタイはチェンマイからこのダバオに移住なさったコーラス部のみなさん(みなさんダバオ日本人会のメンバー)と数回の練習をして「荒城の月」と「ふるさと」を、そしてフィリピンの歌として「Tanging Yaman」(フィリピンの古い映画の主題歌で、貴方は私の宝・・・みたいな意味の美しい曲)を披露する。また、フィリピン日本祭りでいつもやってる盆踊りも披露するのダ。今、フィリピンでは夏休み中とは言え忙しい学校の先生方を中心にして頑張って練習したのダ。
ダバオ日本領事館は安細領事さんのもと、日本の伝統文化である餅搗きを紹介する、との事でこのプログラムを中心としてアディショナルで日系人会サイドのソロ&デュエットを足した。その練習も合間を縫って・・・・。
事前に領事館を訪ね安細領事さんと細部の打ち合わせをして天候の事もあり、どうしても現場確認が必要と判断し・・・前日、17日に領事館スタッフの方とサーマル島に渡ったのダ。
まずは、フェリーの埠頭から車で20~30分の所にある市役所のサービス・オフィスに・・・。ワシは日系人会全権委任者としてサーマル市と日本領事館との打ち合わせに参加して日本歌曲合唱+フィリピン歌曲合唱+ソロ&ヂュエット+餅搗き+盆踊り+「世界は一つ」全体合唱・・・のトータル2時間に渡る催しの最終演出・進行・セッティングの話あいをしたダス。
その後、サーマル市の担当職員さんと共に会場になるピニヤ・プラタ公立小学校のグラウンドへ・・・・・・・“ピニヤ=Pe~na ”と言う言葉、パイナップルの名前が付くぐらいだからきっと昔は広いパイナップル畑だったんだろうなぁ~っと、思うくらい広い校庭。400メータートラックは2つは取れるような敷地にすでに物産物販売や食べ物のテントが並んでた。2日前はインドネシアの夜で盛大な催しが有ったらしい。インドネシアは毎年参加してるらしいが、日本は今年初めてお声が掛かったのダ。
日本の子供には羨ましい・・・ワシだってウマヤラシイ・・・大きな木の上にあるツリー・ハウスがある~!
そして屋根のある場所のステージに特設で建て増ししたステージが・・・
合唱などはイイのだケンドも・・・・餅搗きや盆踊りなどもあるワシらとしては、この建て増し部を撤去して貰いたかったのだケンド・・・・ワシら日本の翌日のマレーシアではこの広さのステージを使う事になっていて撤去は難しい・・・・
万が一、雨が降った時でもプログラム続行可能な配置、パフォーマンスの組み立てなど領事館のスタッフと現場で確認。
結局・・・・お客さんの招きいれも含め最大人数約50名のパフォーマンスとなる盆踊りを見本踊りの壇上と“お客さん参加”のステージ前スペースに訳、雨が降っても継続出来るように変更する事とした~。
PA屋さんとの機材システムチェックやパワーポイント・スクリーンの位置設定など終えてステージのバックヤードチェックに行ったら・・・・・・ステージの裏に海が見えた!
どっどこ、どっどこ歩いて約150メータの所はもう海・・・・!
ホントに良いなぁ~この学校! 放射能汚染のため思うように外で遊べない日本の子供たちがここに来たら大喜びする事間違いなし!・・・・でも、外務省危険度はいまだに3のこのミンダナオ島。色々な考え方や決まりなど、難しいケンド・・・単純に自然に考えることが単純に自然に実行出来る世界をワシらが作っていかなきゃならんのダナ・・・こりゃ。
ダバオからフェリーでたった10分ほどの、ここサーマル島はパラダイスアイランド・リゾートを始め高い所から安い所まで、無数のリゾート施設&スポットがある気持ちの良い田舎なのダ。この日の翌日、18日に「Japan Night」が開催された。それは・・・また、明日~!
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