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2012.06.06

日本から持ってきた大工道具

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ダンシング・レディー(Oncidium ) が、これでもかぁ~って、ぐらいズッと咲き続けるダバオは高温多湿なのと、もともとはココナツ畑が広がっていたこともありシロアリ(ターマイト)も多い土地。家の傷みは日本の比じゃない様に思う・・・・もと内装大工としては・・・。そんな訳で昔お世話になっていた大工仕事の会社から頂いて来た、ワシの現場用腰袋はタイヘン役にたってるのダ。ハタザワ社長、ありがき~!




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それがコリ。腰袋自体は自分で用意した物だケンド・・・ホルダーや道具は実際にワシが現場で使っていたものを頂いた。

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下に立ててある右から、ナグリとも呼ぶハンマーで展示会のブース施工や解体の時に良く使うヘビーヂュティ。その次は中玄翁。平らな面とやや丸みのある面を両方使い釘をしめる。次は平バール。くぎ抜きダス。でも、我々プロは釘抜きだけじゃなく木と木をつなぐ時などの面を一定にする時にかいものとしても使う。そして万能ハサミ。軽鉄ぐらいなら切れる。そしてポンチ。隠し釘などの締めに使う。 その他はここダバオで揃えた物が殆ど~。道具は良く選ばないと中国製などのすぐダメになるような粗悪品が入ってる。まっ、知識のある人だったらすぐ見分けられるケンドも・・・。

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ドリルビットやステンレスのビスなど日本で買ってきたものもあるけど。ヤンゴレンだったかな?ダバオでも古いダイアモンド・ハード・ウエアに行けば、それこそミリ山からインチ山、各サイズのビスやボルト、様々な道具関係・資材関係も殆どの物があるのだが・・・いつも混んでて探すに一苦労・・・なのダ。だから、つい日本に行った時に東急ハンズで!

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大きな物はバリックバヤンBOXでも持って来れないので、この折りたたみ式脚立、兼、はしご にもなる優れものを4,000ペソ程で購入。約8,000円。便利で丈夫。屋根に上って雨どい掃除などもオチャノコサイサイ。

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この家を買ってすぐ、住む前に増設した小さな倉庫に全部収まるようにした。モツロン、普段使わない旅行鞄やケース類、メルっちゃんのガーデニング用具なども・・・。

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この畳1畳分くらいの所がストック。センサー・ライトや飾りライトなども自分で設置。この白いベンチも自作。中にBOXに収めた靴や下駄などを収納出来るよう座板が開く。水に濡れてももつようにOPのグロッシー仕上げで3回ハケ塗りしたダス。(OPハケ塗りは本職の検定持ったペンキ屋の大将に褒められたので、自信ありあり~)

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これらの道具や20年間つちかった技&知識を使って随分手直しをした。モツロン家の引渡し前にダメだしをし、網戸関係や防犯金物関係など、後からやるとタイヘンな部分は住宅価格の中ででの交渉とした。それでもこの、網戸のドアクロッサーの調子がイマイチだったので新品と取替えさせ、調整は自分でした。調整が悪いとアルミの網戸も痛みが早くなる。

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一時、近所で空き巣が多発したためバルブ・ボールの鍵に加えスライド式の設置。これもノミでドアーとドアジャムの建具調整をして取り付けた。おかげさまで町会での何回かの会議の末、ボハンギンの警察所から見回りを増便してもらい、今の所は問題なし~。

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家の中のキッチン部吊り戸棚の蝶板がはずれた。

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この下の部分。12ミリのランバー・コアを使っているようだが芯のランバーの隙間にたまたまビス位置がきてしまったのだらう。日本でもある事~。埋め木をして作った下地に新たに番手の少し大きいビスで固定。もうだいじょうび!

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この吊り戸棚の下はグラナイト(人工石)を貼ったキッチン天板になってるが45度の留めで貼り合わせた石材の加工精度がイマイチで隙間が目立つ。また、立ち上げの部分の天場が雑だったのダ。シティ・ハード・ウエアで買った」中砥石で少しテーパーをつけて石材に色を合わせた目地セメントで隙間&こぐち処理して再仕上げ。蟻も来ないしタイヘン綺麗~。

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これは、実際には家の外、ダーティー・キッチンの部分なのだケンド、メタルプラ素材で屋根を付け防犯&防虫対策でスティールの柵にアルミ防虫ネットで完全に囲った場所。この油対策のタイル目地も自分で打った。目地を入れてから撥水クリアー塗装をしたので2年経っても綺麗なまま。ガスボンベの所の台は・・・

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玄関の靴入れベンチのあまり材でガスボンベにあわせてつくったコンロのサイドテーブル。熱い物もおけるように天板にタイルを貼った。

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このバス・ルームの便器と洗面台本体以外は全部、金物やガラス棚、石鹸入れやタオルかけなどステンレスで選び、コンクリ・ドリルとステンレス・ビスを使い自分で設置。鏡もミラー・マットと金具で固定。簡易ウオシュレットもテフロン・テープとレンチを使って設置。ビデ・シャワーは最初、低水圧用の物を間違えて買って来てしまったケンド・・・・。

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そしてモツロン、あの脚立を使ってダブルのカーテン・バーを設置。クローム・パイプはパイプ・カッターで手切。窓の開口に合わせて全部違う寸法。

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エンド・ボールはプラッチックなんだけんども・・・見た目はソコソコ。

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ミネラル・ウオーターの給水機隠しに使ってるデバイダーも枠木が傷んだのを彫り込み調整して今はOK。それもこれも・・・道具あっての事。道具は大事なのダ。

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そして、2004年に叔父がファンデーション・ビルを建てた時に身内であり建築関係の仕事経験者ということもあり現場監督をして完成させたこのビル。現地の家族に協力して貰いながらも、仕事的にも感覚的にも随分と日本と違う事に戸惑いながらもフィリピンでのやり方や資材や道具の違いを勉強したのダ。

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たぶん、実際の建築関係の仕事をしてそこそこ資材を知ってる人じゃなきゃ分からないような違いも憶えた。日本でもあるが、スタンダードとサブ・スタンダード。Cパーレン(Cチャン)などは屋根材でよく使うが素人の人は触っただけでは分からないと思うが、長年仕事をして8分釘の太さの違いが指先だけでも分かるようになると触っただけでCパーレンの厚さが分かる。このビルの場合いは見積もりで屋根の骨材はスタンダードのCパーレン。ダイアモンド・ハード・ウエアあたりでもサンプルはあるがスタンダードは1mm厚なのだが・・・。業者が持ってきたのを触ってみると厚さが足りない。約束が違うとクレームを付けるが、この親方もあまり経験がないようで約束通りの品物でスタンダードだと言い張る。「薄いじゃないか・・・1mmないよ」と言っても分からない。フィリピンの人はよく「それはオーバーデザインだ・・・」と言うが、屋根などの強度としては本来通りのスタンダード品質が必要。屋根の鋼材もね。 翌日、ダイアモンドでノギスを買って来て親方に計って見せた。0.8mmだった。サブ・スタンダードだす。結局50本近くを全部取り替えさせた経験がある。(建築屋や業者などとケンケンガクガクで大変だったケンド、ワシはごまかせない事が分かったようで後は大きな問題が無くなった~。)

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工期、半年で引渡し・・・というフィリピンでは超・早い建築に設計も着いて行けず内装80パーセントはワシが図面を書いた。コストを抑えてなお見た目を良くする為に、2階の配管の取り合いや配電の場所をキープしながら天高を抑え生コンの立米数を下げたデザインにしたり・・・

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図面の読めない現場作業者でも理解出来るように手書きでパースを書いたり・・・・。結構大変な日々だったケンド・・・今、こうしてダバメルの自分たちの家を持ってみると、全てはプラスになってるのダ。人間、きっと本当の無駄ってえのんは・・・そうそうはないのネン~!

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