シンバン・ガビ Simbang Gabi =ミサ・デ・ガリオ三日目。
Misa de Gallo 直訳だと・・・ロースター(雄鶏)のミサ、転じて、一番鶏のミサ。ミサの最中に一番鶏が鳴き始めるのを実感した昨日~! 今日は静かだったがミサに集まる人の数は日増しに増えてくる~。10年ほど昔に比べたらダバオの交通量や車の数は爆発的に増えたのだケンドも・・・当然、住んでる人、人口も増えたのねん~。したがって、全ての人がカトリック信徒ではないケンドも、教会に足を運ぶ人も当然増えたのだらう・・・。
今日は時間通りに出発してバクタス・バクタス(歩いて)まだ暗いダモサの交差点。でも、クリスマス飾りのパロルには灯が点ってる。
今日もまた・・・回廊にも陣取れず。外で座る場所を探していると、ビンセントのご近所さんたちに会う~。お互いに軽く手を上げて目だけの挨拶。
夜が明けて、ミサが終わる。確か・・・佑川神父さんに聞いた覚えがあるのだが・・・・ミサとは古代ラテン語か何かで“解散”“お終い”と言った意味、だと聞いた覚えがある。だから・・ミサに集まる?って? なんて思ったのだケンドも。実は、佑川神父さんはその件に伴い歴史的考察と宗教学上のミサの意味、言葉の意味なども神学校の授業以上に詳しく、分かりやすく教えてもろたんだケンドも・・・・。 その時はビンセントの家で佑川神父さんと音楽について熱く語り・・・白波焼酎を酌み交わし・・・・ヨッパラかって寝てしまったので、記憶がおぼろ豆腐なのダ。
そして“解散~各々、自分の場所に帰れ~” の号令の後、出口は混雑。 そこで・・・自分で持ってきた椅子を高く掲げてるのを発見~。
そうなると・・・・ワシの興味は各自が持ってくる自前椅子ワッチング~。典型的なプラッチック椅子。
ダモサの開発牽引の大きな要素になった日系人会コンパウンド。もう、随分長いお付き合い。叔母の内田あやこが亡くなったのがきっかけで1999年の5月に初めてこのダバオを訪れたのが最初で・・・・・まさか、ここに住み着くとは思ってもみなかった。不思議なもんざんす~。
健康のため、帰りもまたバクタス・バクタスあるって帰るんだケンドも・・・ベルサリオあたりで「あっ、パン・デサル買って行こう~!」とヒラメキ。ベルサリオ・ハイツSUBDの中にあるベーカリーへ。スタンフィルコの事務所前の昔からあるパン屋さんへGO~。ここのパン・デ・サルは7時ごろには売り切れてしまう。腕時計は6時過ぎ・・・まだ、だいじょび! DUDFゲストハウスの番をしてもらってるリューベン夫婦に一袋、イネス一家に一袋、ダバメルへ一袋・・・計、20個入りを3袋=60ペソ。約120円。
パン・デ・サル(塩パンの意味)と一口で言っても、そのベーカリーによって皆味が違う。ここのはワシらダバメルのお気に入り~。コーシーと共に頂く。メルっちゃんはミルク珈琲にダンクするのダ。
横目でウチのちっちゃなクリスマス・ツリーを見ると・・・・昨夜メルっちゃんが全部ラップした子供たちへのクリスマス・プレレントが置いてあった。毎年、こうしてプレレントをクリスマス・ツリーのもとに置いてクリスマスを待つのダス。今年は予算がないのでプレレントは家族の子供たちだけ~~。だから、数は少ないケンド・・・・・。
そんで・・・メルっちゃんのヤクルトをコッソリ頂こうとしたら・・・・ヤクルトのくびれの上のところに帯書きで Maligayang Pasko at Manigong Bagong Taon (メリークリスマス&ハッピーニューイヤー) と書かれていた~~! さすが、恐るべしヤクルト!! PS この話題、facebook にも書くダス。
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