ワシがユーミンだった頃・・・・。

今は常夏、フィリピン・ミンダナオ島に住む普通のおっさん＝ワシなのだケンドも・・・・。こりでも色々なアーティストのサポートをさせて頂いて来た。実は・・・・昔はれっきとした松任谷由美さん＝ユーミンのバンド・メンバーだったのダス。そんな訳で、いい年こいて今でも売れない音楽を日夜発信してるんでし。先日、facebook 友達になって下さった当時の音楽仲間でベーシストの いしいじろう さんからユーミン・バンドの頃の写真を頂いた。左が　いしい氏　で右がワシ・・・・当然、若い～。　１９８０年ゴロゴロ。私服なのでリハーサル中のショット。

(東京都立志村高校を卒業する頃の話・・・・フォークロック・バンド「銀河鉄道」としてレコード・デビューした時、「銀河鉄道」のワシ以外のメンバーはまだ高校２年・・・そして１９７５年のリリースから時を経ずして「銀河鉄道」は空中分解。現在、ＧＩＮＴＥ２（ギンテツ）として一緒に活動しているロサンジェルスの音楽プロデューサー、ヨシオＪマキ氏（当時：リード・ボーカル）はロスに渡り、パーカッション＆ドラムの鈴木大治郎くんはニューヨークで日野元彦さんと音楽仲間となり、天才リード・ギターの佐藤信彦くんは学業に復帰し、「銀河鉄道」「ミルキーウェイ」のワシらの２枚のレコード以外に大貫妙子さんのＬＰで弾いた１曲しか世に出た録音を残さなかった。そんな中、ワシは六文銭の及川恒平さんや佐藤公彦（ケメ）さん、そして大先輩のギタリスト、洪栄龍さんなど、皆さんに引き立てて頂き、尾崎亜美さん、加藤登紀子さん、杏里さん、「ふきのとう」の細坪基義さん、小坂恭子さん、等々のアーティストの方々のサポートでコンサートやレコーディングでギターを弾かせて頂いた。そんなころ、佐野元春さんのバンド、「ハートランド」のバンマスで友人のベーシスト小野田清文氏からユーミンのバックバンドのチャンスを頂いたのダス。小野田君～アリガキ！！）

当時のメンバーは前列左からベース・ いしいじろう 氏　キーボード・新川博氏　ギター・ワシ（本田修二ことダバシュー本田）　後列　左　ドラム・重田真人氏　ギター・市川祥治氏で「時のないホテル」の時のブラウンズ・ホテル・コンサート・ツアーをやらせて頂いたのダス。（いしい氏は現在もムッシュかまやつ　さんと活動したりしてる。ドラムの重田マトンはハイファイセットのバンドから・・・。ご存知市川氏はその後ユーミンバンドの顔として活躍）

こんなカンジで舞台に沢山のセットがあって・・・・・・

全国、３２箇所ツアー。サンプラザ・ホールや大阪フェスティバル・ホールなどではこんな風にハーネスでバンド全員吊り上げられて演奏したのダ。もつろん、ユーミンはピーターパンのように吊り上げられ縦横無尽に空中を舞った。曲は「エスパー」　（写真なリハの時のいしい氏）

こんなカンジのスノッブな衣装を３回着替えて・・・・・。演奏しながらのフリもあり・・・・。フォーク畑から音楽に入ったワシには全てが初めてで面白かったし、大変だったダス。音楽監督はモチロン、キャラメル・ママの松任谷正隆さん。そして演出は、あの伊集院静さん。

残念ながら、ユーミンと一緒の写真は無いケンドも、きっとユーミンのファンの方が持ってるだらうなぁ～。当時、楽しく音楽を一緒にやって下さった皆さん、そして貴重な写真をくださった じろう さん、ありがとう～～～～！