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2014.07.30

ダバオのインフラは少しずつ進む~。

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つい十年ほど前はのんびりとした地方都市、と言った感じだったダバオ市だケンドも・・・・。2005年辺りから急に開発が進み、新しいモールが建ち始め、住宅地も増え(特にコンドミニウムと言う大型買取マンション・スタイルが増えた。)走る車も綺麗な車になり爆発的に増えた。市内に3箇所しか無かった信号機は、いまやいたるところに見られるのダス。そんな訳でまだまだ追いついてないインフラも少しずつ進んでいるのダ。古くからのダバオに住んでる人には分かるが・・・・停電や断水の頻度も昔よりは少なくなり改善されて来ている。DCWDの水道も配水管の整備や浄水施設の改善などで多くの住宅地で水圧も上がってきた。昔、家を建てる時はは当然の様に貯水用のタンクタワーや井戸などの準備も今では要らない地域も増えているダス。でも、下水の設備などがまだまだなのダ。大雨が降ると冠水してしまう場所は沢山ある。所謂、バハ(Baha)~!

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日本の昭和、ワシらが子供の頃の昭和40年代頃のようなドブ。(ダバオ市内の路地裏)

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日系人会のあるダモサ辺り、ママイロードにも幅3尺程の排水路が続いてる。今このドブ(Open Kanal) をコンクリート管埋設し(Under Drainage) にしてバハ防止と交通車線拡張のプロジェクトがダバオ市内各所で進められてる~。

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こんな風にユンボやブルなど大型重機を投入して・・・

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コンクリートの道路をガリガリやって土管を埋めて行く。(現地キャタピラー社などのブランニューも有るケンド、重機の多くは漢字が書かれた日本からのセカンドハンド。)*確か・・・聞いた話だケンドもダバオ市やミンダナオの多くの場所で道路の整備ははじまってるがコンクリートを使ってる場所が多い。モチロン、アスファルトの所もあるが。1年中、日差しが強く暑いこの土地ではコンクリートの方が長期的に良い?そうだ。 ずうと大昔、馬車も活躍していた頃は主要幹線道路のJPローレル通りも火力発電所辺りには水はけを良くする為にサンゴのガラを道に撒いていたそうな~。

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ママイロード(アングリオント)でも飛行場に近い高台、ワシらの住むビンセント・ハイツ辺りは大分進んでる。(位置の高いところから低いダモサに向って行くので。)

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ここはビンセントSUBDの一番高い場所の入り口。市の説明によると下水管埋設後、最終的にはこんな風にママイロードは歩行者用のサイド・ウォークが確保されるそうダス。

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住宅地(S.U.B.D) の中もこんな風に有る程度のクラッシーな所はもともと排水路は埋設されており蚊が媒介するデンゲ熱の心配も減る~。ここはDUDFがあるベルサリオ・ハイツ。さすがに古くからの高級住宅地だったのでひび割れは出てるもののコンクリを打った住宅公道は、いまだに状態も良い。造成当時、Aクラスのコンクリを使ったのだろう。ダモサからこの辺り一帯は昔、大地主フロレンゾさんのココナツ農園が広がっていたそうで場所によってはかなりスワンピーな所があるので当時としてはかなりキッチリした工事だったことがうかがえる~。

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2010年にワシらダバメルが手に入れたビンセント・ハイツは前に住んでいたベルサリオからは歩いて7~8分の(暑いから・・・涼しかったら5~6分!)高台なのでバハの心配も無く、ベルサリオと比べると3段階ほど落ちるクラスのSUBDだがここも完全アンダー・ドレニッジなので衛生環境も良い。前記したとおり高台なのだがDCWDの水道圧も改善され断水もめったに無い為快適。これで、ここからベルサリオ、そしてPNJK-IS学校のあるダモサまで歩道帯が確保されればウレシイ~! だから、今、工事で渋滞が出来たり埃っぽかったりしてるケンドもガマンしてるのダス。

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便利になるのは大歓迎なのだが・・・・・以内から車で30分も走らないうち、こんな風な道が続く場所(スカイライン沿いミンタル辺り)がまだまだ沢山あるダバオ。でも、いつかは日本と同様に消えていってしまうのかなぁ~~。

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