Parol と Simbang Gabi ~Misa de Gallo (パロルとシンバン・ガビ)
東方の3賢人を生まれたイエスのもとに導いたベツレヘムの星、の由来がある星型ランタンのパロルはその後、教会への道しるべとしても使われたそうで・・・・フィリピンでは大事なクリスマス・オーナメントなのダ。
11月のオール・ハロウズデイ、オール・ソウルスデイも終わると街中でもこんなパロル売りが行商してる~。
夜ともなると、こんな現代的なデザインのパロルが町中に点灯するのダス。
もつろん、街角のツリーもね! 去年も今年も見に行ってないケンドも・・・ダバオ市役所辺りは毎年、沢山の人が集まりクリスマス・イルミネーションを楽しむダス。
そして・・・Simbang Gabi = Misa de Gallo シンバン・ガビ=ミサ・デ・ガリオ というクリスマスまで9日間続く早朝ミサが始まってる~。雄鶏のミサ・一番鶏のミサと言われるぐらいで・・・だいぶ発展したダバオ市ラナン地区にあっても朝4時30分から始まるこのミサ、近所のニワトリのコケコッコ~が聞こえるのダス。もっとも、大概は教会のご近所さんが飼ってる闘鶏用の鶏だケンドも~!
シンバン・ガビの習慣・風習はカトリックだけだそう。しかも古い風習なので(農民の仕事時間にも由来するらしい・・)フィリピンとメキシコの一部にしか残ってないらしい・・・。カトリックではクリスマスを迎えるためのココロの準備を毎朝お説教で話す。俗に言うと・・・9日間、続けてミサに与かると願い事が叶う?とも言われてる~。
町中に沢山あるカトリック教会に集う人々。このラナンのカルメラ女子修道会の教会、カーメライトはそんなに大きくない方だケンドも・・・約2千人ほど(日によっても違うケンドも・・注:ここ数年、ダバオ市の人口増加もあるのだろう、いぜんより多くの人、ざっと倍ぐらいの人が教会を訪れてる!)が集まり、教会のお御堂内に入りきらず、回廊、そして庭中に・・・・そんな訳で、ワシらのみならず、多くの人が自分で椅子を持って行く~!
親友トントンと妹イネスはコフタのプラスティック椅子。手ぶらのメルっちゃんは・・・折りたたみ園芸椅子をワシが持ってる~。
焼きたての暖かいパン・デ・サル(Pan de sal =塩パン)を買ってベルサリオの妹宅でコーヒー。出勤前の一時を一緒に過ごすのダ。シンバン・ガビの頃は、いつもこんな感じ~。
大雪の日本、大丈夫かなぁ・・・・!日本のみんな、家族・友人、名古屋のフィリピン家族、みんな気をつけてね、Ingat !
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