10th DAVAO City Baseball Cup
おかげサマンサ・タバサで・・・第十回ダバオ市野球大会 10th Davao City Baseball Cup は盛大に、そして無事に終了~! 本当に皆々様の感謝のココロ。そして、現地スタッフとしても一緒に動いて下さったPNJKファミリーにおちかれですた~~!今回で10回となるフィリピン・ダバオ市周辺の子供達のためのこの少年(少女)野球大会は当初より東京・吉祥寺ライオンズクラブの国際活動の一環として主催頂き、我々現地NGOのダート内田デベロップメント・ファンデーション=DUDFがフィリピン日系人会PNJK Inc フィリピン日系人会国際学校PNJK-IS ミンダナオ国際大学MKDの全面的協力を得て続けて来れたのダス。写真は・・・・その日系人会実務の柱、MKD学長でPNJK-IS経営責任者、また現在、全フィリピン日系人会連合の会長も兼任するイネス女史と毎年ボランティアで手伝いに来て下さる片山さん。
予算の関係もあり長い大会日程が組めないが・・・今年は9校の高校と13校の小学校、計22校がミンダナオ大学=UMのマティナキャンパスにある陸上競技場に集まったのダ。ダバオ市近辺と言えど・・・中には片道5~6時間をかけて来る学校もある。なんでも・・・学校から徒歩30分~馬に乗って30分~ジープで1時間~国道からさらにジープで3時間をかけてダバオに来るのだそうダス! 我々はこの様な学校の交通費や2日間の食事、宿泊(多くは公立の学校にお願いして教室などで泊めて貰うのだが・・・)なども準備しなくては大会が成り立たないので・・・全体の仕事量は大きく日系人会ファミリーの力が無くては10回まで辿りつかなかっただらう・・・・。
でも・・嬉しい事に・・・選手達は野球が出来ることに夢中で・・・・
高校も小学校も、照りつける日差しの下でも真剣にゲームを続けた~! モツロン、彼等が使うバットもグラブもボールも、防具、ベースに至るまで全部が日本の子供達のお古やら寄付の物。毎年、少しずつバナナ・ボートにお願いして日本からダバオの子供達のために運んで貰ってるダス。
日系人会ファミリーは全体の運営だけではなく観客動員も含め盛り上げて頂いてる。PNJK-ISの先生方は大会時、全員参加体制。MKDも含め生徒も参加を呼びかけてる。高校でキャッチャーだったブッコンは今回MKDの学生としてオープニング・パレードで大太鼓を叩いてくれた。参加選手全員がパレードするオープニングではこの日本の大太鼓とPNJK-ISのボーイスカウトのフィリピン&日本の国旗入場・・・バトン・トワラー&鼓笛隊・・ガール・スカウト・・・選手団の行進。そしてリコーダー・クラブのフィリピン&日本の国歌演奏、までをPNJK-IS音楽アドバイザーでDUDF音楽デレクターであるワシが総監督するのダス。だけん・・・大会開催まで実務が多く忙しい日々が続く・・・・。そして、大会当日は・・・記録にためこんな風な写真をメルっちゃんとごっそり取り捲るのダス。(実際、今回もまにら新聞さんのためにこれらの中からメルっちゃんの写真を何枚かをウェブ用に提供した。メルっちゃんの機材はCanon60Dだかんね~!)
ウチの学校の生徒たちは独特の応援でテンションを上げてくりてた~~!
ヤクルトさんも毎年1500本のヤクルトで選手を応援してくりてる~Salamat po!
叔父、内田達男(DUDF総帥)と網代正孝先生が立ち上げた日本フィリピン・ボランティア協会=JPVAさんからもご協力頂き・・・今年はJPVA・ダバオの町田キャップをはじめスタッフの方々も観戦にいらして下さった~暑いケンドも~~!アリガキです。
野球をする事の他でヤクルトも楽しみだが・・・汗かいて走り回って・・・やっぱ、ご飯が楽しみ~!毎年、初日でお昼と夕ご飯(フェアウエル・ディナー=友好晩餐会)はパック・ランチだケンドも各400食ほどを用意する。
ダバオ市からも寸胴一杯のお粥・ルガウが届けられ・・・お腹が持たない子供達に配られるのダ。すぐに無くなっちゃうケンド~!
この大会の中心人物コーチ・ユウスケ(DUDFスポーツ・デレクター)と東京吉祥寺ライオンズクラブの富士さん、ボランティアの片山さんは激を飛ばしながらも子供達のゲームを見守る・・・
白熱するゲーム・・・・・一歩も譲らない。年々ゲームの質が高くなってきてるようダス。
スコアラーや審判はUMのスポーツ・デレクターのサラビアさんが紹介して下さるが、PNJK-ISの高校校長のルースさんやPNJK-IS事務長のロエナさんもお手伝い・・・
日本や諸外国の様に設備が出来ている訳ではないので・・・各学校はちょっとした木陰を見つけて・・・・・
自分達の試合まで練習したり休んだり・・・・・でも、みんな笑顔~!
きっと、お兄ちゃんに付いて来たんだらう・・・将来のバッター!
2日間の接戦の末・・・・小学校はBAYABAS Elementary School がディフェンディング・チャンピオンの BAGUIO CENTRAL を破り新チャンピオンに~! 高校はディフェンディング・チャンピオンの CROSSING BAYABAS NATIONAL High School が優勝~!おめれと~さん!
小学生の部のチャンピオン・シップでバギオを下したバヤバスの「バヤバス・ディフェンダース」のメンバーが我々の居るメイン・スタンドまで走って来て一礼!優勝を伝えにきてくれた。そして、きびすを返し・・・喜びで手を振りながら・・・自分たちの先生や親兄弟が居るテントに走って行った。その、ほんの数十秒の姿がまだ目に焼きつついてる~。我々が出来る事はまだまだ不十分だが・・・ライオンズの方々、日系人会の方々、沢山のご協力頂いてる方々と共に・・・あの子供達に、あんな風な数十秒をプレゼント出来た事は素晴らしい~! もしかしたら・・・彼らの中の1人位は、アノ瞬間が一生の宝物になるかも知れない。
何はともあれ・・・今年も無事に大会を終えられた事に感謝! コーチ・ユウスケくん、コーチ・マーくん、片山さん、お疲れサマンサ・タバサ~~~! 応援に足を運んで下さった全ての皆さんアリガキです~!
(2009年の様子は http://davashu.way-nifty.com/blog/2009/02/index.html)
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